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JR東海は、リニア中央新幹線のトンネル工事によるとみられる地盤沈下が、この1か月でより進んでいることを明らかにしました。

【写真を見る】岐阜県瑞浪市の地盤沈下 1か月でさらに進行 リニア中央新幹線のトンネル工事が原因か…家屋の傾斜やひび割れを調査

リニア中央新幹線のトンネル工事が進む岐阜県瑞浪市では、井戸やため池14か所の水位低下と、12か所の地盤沈下が確認されています。

JR東海は25日、専門家らを交えた審査会で、地盤沈下が確認された地点が14か所に増え、8月26日に最大2.4cmだったのが、9月23日には3.7cmになり、地盤沈下がより進んでいることを明らかにしました。

JR東海は、住宅や公共施設など、約60か所で家屋の傾斜やひび割れなどについて調べています。