手軽な材料で作れて、あっさりおいしい「和風パスタ」は、ランチや忙しい日のご飯に大活躍! 具材や味つけ次第で、レパートリー無限大です。


今回は、Eレシピ内で評価の高い、和風パスタの人気レシピTOP3をご紹介。どれも15分以内で超簡単に作れて美味です。

■簡単おいしい「和風パスタ」のレパートリーを増やそう
和風パスタはしょうゆ、麺つゆなど家にある調味料で、とっても簡単に作れるのが大きな魅力。調理時間も15分以内のものが多く、サッとランチに食べたいときや、仕事帰りでお疲れのときにも重宝します。

あっさりとした和風の味つけは親しみがあり、子どもから大人まで幅広い世代に食べやすいです。オイル系やクリーム系よりもヘルシーに仕上がり、野菜も摂れるのでダイエット中にもおすすめ。

ツナ、ベーコン、キノコ、大葉など、和風パスタと相性の良い食材を使って、どんどん料理のレパートリーを増やしていきましょう!

【E・レシピでおいしい! 180超】カリカリベーコンと大葉の和風パスタ
簡単!カリカリベーコンと大葉の和風パスタ by 中島 和代さん/杉本 亜希子さん


【材料】(2人分)

スパゲティー 160~200g
  塩 16~20g
大葉 10~15枚
ベーコン 2枚
エノキ 1/2袋
オリーブ油 大さじ 2
バター 5g
<調味料>
  しょうゆ 大さじ 1
  塩コショウ 少々

【下準備】

1、大葉は軸を切り落とし、細切りにして水に放ち、水気を絞る。



2、ベーコンは細切りにする。

3、エノキは根元を少し切り落とす。長さを半分に切り、根元は食べやすい大きさに分ける。

【作り方】

1、たっぷりの熱湯に塩を入れてスパゲティーを加え、少しかためにゆでてザルに上げる。



2、フライパンにオリーブ油少々を入れ、中火でベーコンがカリッとするまで炒め、エノキを加えて炒め合わせる。



3、スパゲティーを熱いうちに(2)のフライパンに加える。残りのオリーブ油、バターを加えて余熱で溶かし、全体にからめる。



4、<調味料>の材料を加え、さらに混ぜ合わせる。大葉を加えて全体にからめながら混ぜ合わせ、器に盛り分ける。



【このレシピのポイント・コツ】

パスタのゆで汁を少し残しておき、炒め合わせたり、和えたりする時に加えると、和えやすくしっとり仕上がります!

最後に粗びき黒コショウを振ってもおいしいです。



冷蔵庫にあることが多い「ベーコン」と「大葉」を主役とした、究極のシンプル和風パスタです。香ばしいバターしょうゆ味に、カリカリに焼いたベーコンと大葉の爽やかさがいいアクセントになっています。さっぱりしつつも満足感があり、ランチや休日ごはんに最適です。

 
 

【E・レシピでおいしい! 160超】ツナとエリンギの和風ワンポットパスタ
ツナとエリンギの和風ワンポットパスタ


【材料】(2人分)

スパゲティー 150g
ツナ(缶) 1缶
エリンギ 3本
水 400ml
麺つゆ(3倍濃縮) 50ml
大根 1/4本
刻みのり 適量
大葉 適量

【作り方】

1、エリンギは食べやすい大きさに手で割いておく、大葉はせん切りに刻んでおく。大根をおろしておく。



2、フライパンにツナ缶を汁ごと入れ、エリンギ、水、麺つゆも入れて火にかける。沸騰してきたら中火にし、半分に折ったスパゲティーを入れて麺がくっつかないようかき混ぜてから蓋をする。



3、5分ほどしたら蓋を取り、ソースを煮詰めるようにして1〜2分ほど加熱する。お皿に盛り付けて、大根おろし、大葉、刻みのりをのせる。



【このレシピのポイント・コツ】

ツナ(缶)は汁ごと使うことでオイル不要になります。今回は直径26cmのフライパンを使用しています。



フライパンひとつで完結する、人気のワンポットパスタです。旨味たっぷりな「ツナ缶」と歯ごたえのある「エリンギ」のコラボがたまりません。ツナ缶は汁ごと使うことでオイルフリーなのもポイント。仕上げに大根おろしと大葉をトッピングすれば、さっぱりと飽きずに食べられます。

 
 

【E・レシピでおいしい! 120超】鶏もも肉とベーコンの和風パスタ
超時短!鶏もも肉とベーコンの和風パスタ


【材料】(2人分)

鶏もも肉 80g
ベーコン 2枚
玉ネギ 1/4個
シメジ 1/2パック
キヌサヤ 15g
しょうゆ 小さじ 2
だし汁 400ml
スパゲティー 140g
オリーブ油 小さじ 2

【下準備】

1、鶏もも肉とシメジはひとくち大、ベーコンは1cm幅、玉ネギは薄切りにする。



【作り方】

1、フライパンを熱してオリーブ油を入れ、鶏もも肉、ベーコン、玉ネギを炒める。



2、シメジとだし汁、半分に折ったスパゲティーを加えて蓋をして3分煮る。火を止めて3分置く。



3、しょうゆとキヌサヤを加えて、再度中火にかけ、水分がなくなり、スパゲティーがちょうどよいかたさになったら皿に盛り付ける。



【このレシピのポイント・コツ】

水分がなくなった時点でパスタが固すぎる場合は、少し水を足してちょうどよい固さになるまで煮てください。



鶏もも肉がゴロッと入って、ボリューム満点! フライパンひとつでササッと作れるため、忙しい平日の夕ご飯にもおすすめです。鶏肉と出汁の旨味がスパゲッティーにしみ込んで絶品。お好みで野菜やキノコ類などを足せば、アレンジの幅が広がります。

■お弁当に入れるときにパスタが固まらない方法
パスタをお弁当でも楽しみたいけど、固まってしまうから無理そう…と諦めていませんか? 実は少し工夫するだけで固まらずに、おいしく食べられます。そのコツを伝授!

(1)麺は半分に折る


乾麺を半分に折って茹でると、ほぐしやすく、食べやすさがUPします。ショートパスタを使うのも◎。小鍋で手軽に調理でき、忙しい朝にも助かります。

(2)茹でるときに油を入れる


お湯にオリーブ油またはサラダ油を大さじ1〜2杯加えて茹でるだけ。パスタの表面がオイルコーティングされて、くっつきにくくなります。

(3)ひと口サイズに巻いて詰める


パスタをお弁当に詰める際、フォークやトングなどでひと口サイズに巻いてから詰めると、くっつきにくくなります。アルミやシリコンカップなどに入れると、ほかのおかずとも重なりませんよ。
(川原あやか)