ベンチで厳しい表情を見せる岡田監督(撮影・吉澤敬太)

写真拡大

 「DeNA9−6阪神」(20日、横浜スタジアム)

 首位・巨人と3ゲーム差に開いた阪神・岡田彰布監督は「三回で終わりや、もう」と語った。先発の西勇が今季最短の三回途中5失点でKO。天敵のオースティンには先制点の起点を作られる安打に、致命的な3ランをくらい、「その前の2点もそうやんか」と振り返った。

 以下、岡田監督との一問一答。

 −点差は開いても攻撃は集中していた。

 「開いてって開いたらあかんやん、そんなの。3回で終わりや、もう」

 −よく粘ったが。

 「追い越されへんかったからのう。でも序盤で4人もピッチャーを使ったらもたんわ」

 −西は3回以降に立ち直ってほしかったところでオースティンに。

 「立ち直ってほしかったというか、その前の2点もそうやんか」

 −相変わらずオースティンにやられた。

 「なあ。(西勇は)神宮もそら2点、3点やったけどなあ。止められんわなあ」

 −次。

 「まあそういうことやろ」