同族経営のやばい会社 経営層はもちろん課長まで一族で固められ「仕事ができなくてもポストに就いてる」
この会社にいたらダメかもしれないと思うことはあるだろうか。中部地方のメーカーで働く40代男性は、現在の勤め先について「あまりの適当さに駄目だなと思った」とし、理由をいくつか挙げた。一つ目は「一族経営なとこ」だとし、
「会長、社長、専務、部長、課長が一族、親戚で固められ、仕事がたいして出来なくてもポストに就いている」
と批判した。どんなに貢献したとしても一族以外は万年平社員だとしたら、モチベーションを保つのが難しいだろう。（文：天音琴葉）
専務が逮捕され…不具合発生も増えてきて
次に男性がこの会社はダメだと思う理由は、「事務所内で叱責は日常茶飯事。大きな声で公開処刑みたいに長々と説教（される）」だった。「仕事が遅い」と怒られた男性にも言い分があるようだ。
「その説教の長さや他のどうでもいい話に付き合わされ、余計に仕事が遅れるのを理解しない。人格等を否定し…『そんなんでよく今までやってこれたな』『給料泥棒』そんなことを当たり前の様に言う」
こうした暴言を吐かれていることを社長も知っているが、「そんな場を見ても横を素通りして行く」そう。一族にはとことん甘いようだ。すると男性のうんざりする気持ちに、とどめを刺すかのような出来事が起きたのだった。
「そんな中に不法残留の外人を雇ったとして専務が逮捕され…今までいた外人等が一気に入れ替わり工場の現場内がズタズタになり不具合発生が増えてきてしまい…」
と業務にも支障が出ている様子。転職するなら早いほうがいいだろう。
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