ロナウド所属のアル・ナスルが監督解任 後任はミラン前監督のステファノ・ピオリか
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属しているサウジアラビアのアル・ナスルは17日(現地時間)、ルイス・カストロ監督の解任を発表した。
先月行われたサウジスーパーカップでアル・ヒラルに1-4で敗れてタイトル獲得を逃していたアル・ナスルだったが、新シーズンの国内リーグでも開幕から3試合を終えて勝ち点5で7位。ロナウド以外にもセネガル代表FWサディオ・マネ、スペイン代表DFアイメリク・ラポルテら豪華メンバーを揃えながら期待通りの結果を出せず、16日に行われたAFCアジアチャンピオンズリーグのアル・シュルタ戦も1-1の引き分けに終わったことから、クラブ首脳陣は指揮官の交代を決断したようだ。
「アル・ナスルは、ルイス・カストロ監督がクラブを去ったことを発表します。クラブに関わる全ての人々は、ルイスと彼のスタッフ達が14カ月にわたって献身的に働いてくれたことに感謝し、彼らの将来における幸運を祈っています」
なお、カストロ監督の後任については、ドイツメディア『SPORTBUZZER』ら欧州の複数のメディアは昨季までACミランで指揮を執っていたステファノ・ピオリ氏が有力であると報じている。