「鳥貴族」が台湾進出、試験営業初日に100人の列―台湾メディア

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日本や台湾のメディアによると、日本の焼き鳥チェーン「鳥貴族」が海外に初進出し、台湾・台北市の1号店で15日、試験営業を始めた。100人ほどの列ができ、入店まで少なくとも1時間待ちとなったという。

鳥貴族を展開するエターナルホスピタリティグループによると、台湾1号店は「鳥貴族 新光三越台北南西店」で、20日に正式な営業を始める。

フードは約47品で日本国内の鳥貴族と同様の品ぞろえ。ドリンクはアルコール約29品、ソフトドリンク約10品。台湾オリジナルでフルーティーなサワーなども用意する。価格は全品100台湾ドル(約440円)均一。

台湾メディアのTVBS新聞網は、日本では全品370円均一であることを紹介した上で、台湾では割高の価格設定になっていることについて、同業者の話として、たれや調味料はすべて日本から輸入しているためだと伝えた。(翻訳・編集/柳川)