16日は敬老の日です。

大分県竹田市に住む、101歳の女性を知事が訪問し、長寿を祝いました。

101歳の真田松子さんを祝う知事

佐藤知事が訪れたのは、1923年生まれで9月15日に101歳の誕生日を迎えたばかりの竹田市の真田松子さんです。

真田さんは、週に1回、自宅近くの神社で介護予防体操などを行う「通いの場」に参加していて、16日も他の参加者といっしょに元気よく体操を披露しました。

その後、知事から祝いの品を受け取っていました。

長寿の秘訣を話す真田松子さん

そんな真田さんの長寿の秘訣は

◆真田松子さん
「健康はね、なんでも食べますから。健康にいい」

「みんなの顔を見て楽しみに体操に来ます。体操はできなくても皆とお話をします。それが楽しいです」

真田さんも週1回の参加を欠かさないという「通いの場」。

高齢者の貴重な交流の場となっていて参加率は大分県が10年連続で全国1位だということです。
県によりますと、県内の100歳以上の高齢者は、男性が147人、女性が1196人の合わせて1343人でことしも過去最多を更新しています。このうち最高齢は、中津市に住む113歳の女性だということです。