東国原英夫

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 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が2日までにX(旧ツイッター)を更新。元衆院議員の金子恵美氏が、総裁選に出馬表明した石破茂元幹事長について「相変わらず仲間がいない」「若手がついていかない」などと評したことに対し、「それは、飽くまで自民党内の論理」と指摘した。

【写真】金子恵美氏

 金子氏は8月31日、読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演して自民党総裁戦についてコメント。世論調査では1番人気となっている石破氏について、自民党二階派だった金子氏は「二階さんが幹事長の時は、『アポイントなんてしなくてもいつでも来なさい』って5分でも話聞いてくれて、官僚に電話してくれる。石破さんに(幹事長の時に)相談しに行ったら、『これは幹事長の仕事じゃないから、違うところ行け』って」などと、自身の〝ボス〟でもあった二階俊博元幹事長と比較しながら石破氏の言動を紹介した。

 そうした実体験を踏まえ、金子氏は石破氏について「近い人にも心を開けない、腹を割って話さない。仲間がいないのと、リーダーとして付いていきたいと思えない」と酷評し、「安倍政権の時に、外から、党内野党…評論家みたいに後ろ(背後)からばーっと言っちゃって、嫌われちゃってる」と党内での〝人望のなさ〟を解説していた。

 そうした金子氏の石破評に対し、東国原は1日付のXで「それは、飽くまで自民党内の論理。それだからこそ、石破氏は全国的に人気があるのだろうな。」と指摘した。

 東国原の投稿に対し、フォロワーからは「裏金腐敗自民党から人気がない、それだからこそ自民党の中でもまともな可能性が...あれば良いですねぇ」「仲良しグループのリーダーと組織で仕事するリーダーとは違うということですね」と理解を示す意見や、「石破氏が全国的に人気?いや無いと思いますよ」といった声などが続いた。

(よろず~ニュース編集部)