マツダ「“スゴイ”新型ロードスター」実車公開! 国内初の「2L」仕様が超カッコイイ! “市販化”前提の新型「RS C」とは

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コンセプトモデルながら「市販化」を前提に製作

 マツダは、コンセプトモデル「ロードスター MAZDA SPIRIT RACING RSコンセプト(以下、ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプト)」を実車展示します。
 
 現行(ND型)「ロードスター」のソフトトップ仕様としては国内初となる2リッターエンジンを搭載した最速モデルで、2024年9月14日から16日まで関東マツダ 中原店(川崎市中原区)にて公開されます。

めちゃカッコいい! 「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」[画像は「東京オートサロン2024」会場の模様]

 ロードスターは、マツダが30年以上にわたってラインナップを続ける小型2シータースポーツカーのロングセラーモデルです。

【画像】めちゃカッコいい! マツダ新型「スポーツカー」を画像で見る(30枚以上)

 初代(ユーノスロードスター)が1989年にデビューして以来、歴代通算120万台以上を世界で販売しています

 現行型は、2015年登場の4代目。

 軽量・コンパクトという初代の原点に立ち戻ったパッケージングや、「魂動(こどう)」デザインを用いたワイド&ローなスタイリングを特徴とします。

 2024年1月下旬には現行型最大規模となる一部改良を実施しました。

 多岐にわたる改良は、先進運転支援機能の追加やパワートレイン・操縦安定性などの性能向上のみならず、灯火類などのデザイン変更までさまざまです。

 今回特別展示される新型ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプトは、そんな改良版の新型ロードスターをベースとしたコンセプトモデル。

 マツダスピリットレーシングが手掛けるスペシャルモデルの第一弾で、スーパー耐久レース活動などをおこなう同社のノウハウを生かし、サーキットで意のままに操れる走りと、日常では上質な乗り味の両立を目指し開発されました。

 ソフトトップのND型(現行)ロードスターでは国内初となる2リッターエンジンを搭載する点でも大いに注目されます。

 マツダは市販化の意向があるとし、「街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指し開発中」と話しています。

 新型ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプトの今後の動向が注目されるところです。

[※編集部注記]記載に誤りがあったため2024年8月28日、本文の一部を修正しました。