日向坂46加藤史帆ら、同時卒業発表の4人がグループにもたらした功績とメンバーの思い

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8月6日、日向坂46の加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりが、9月18日リリースの12thシングル『絶対的第六感』の活動をもってグループを卒業することを発表。長らくグループを引っ張って来たメンバー4人が同時に卒業発表したことで、ファンにも大きな驚きを与えた。本記事では、今回卒業を発表したメンバー4人の活躍を振り返りつつ、彼女たちに対するメンバーの思いにも触れたい。

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まず、1期生の加藤史帆は、5thシングル『君しか勝たん』で表題曲センターを務め、ファッション誌『CanCam』では専属モデルを務めるなど、グループ内外でマルチに活躍してきた。また、女優業にも意欲的で、現在放送中のドラマ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』(MBS)では森カンナと共にダブル主演を務め、“ハマり役”と言える好演を見せている。また、同じく1期生の東村芽依は、5thシングル『君しか勝たん』収録の1期生曲「どうする?どうする?どうする?」で初のセンターを務めたほか、『SASUKE』(TBS系)にも数回チャレンジして抜群の運動神経を披露しており、独自の存在感を発揮した。

そして、2期生の丹生明里は、9thシングル『One choice』で表題曲センターを経験し、『有吉ぃぃeeeee!〜そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)や『CHOTeN〜今週、誰を予想する?〜』(テレビ東京系)といった番組にも出演するなど、その溢れんばかりのゲーム愛で活躍してきたメンバーだ。さらに、同じく2期生の濱岸ひよりは、スタイルの良さを活かしてファッション誌『with』の専属モデル、『andGIRL』のレギュラーモデルとして活躍。2023年には舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』にも出演し、女優業にも挑戦した。

4人の卒業発表に対して、SNSでは、「一気に心にきた」「嘘やんマジか……びっくりだ……」といった驚きの声が相次いでおり、4人が残してきたものは大きかったことがうかがえる。そんな4人の卒業に対して、キャプテンの佐々木久美は、「寂しい気持ちはもちろんあるけれど 最後まで楽しい思い出で埋め尽くしたいです!私は!」と、苦楽を共にしてきたメンバーへの思いを明かしていた。また、2期生で丹生や濱岸と同期でもある金村美玖は、「発表されてから どう言葉にすればいいのか悩みながら 気持ちを整理させています」と正直な思いを吐露しつつ、「今までの感謝をたくさんたくさん伝えられるように、1分1秒噛み締めながら過ごしたいと思います」と綴っている。メンバーからのメッセージは、次のステップへと進むことを決めた4人の背中を押してくれるはずだ。

現在、日向坂46は新メンバーオーディションの募集を行っており、また新たな世代交代のタイミングを迎えようとしている。4人が残してきたものは、次の世代にも必ず受け継がれていくはずだ。グループを支えてきた4人の勇姿をぜひ最後まで見届けたい。