「使わないもの」を処分して空間も運も手に入れる。部屋をすっきりさせて運気をアップ

2024年8月3日 20時0分

「片づけは運気を呼び込む行為そのもの。そう考えるとやる気が出ませんか？」そう語るのは開運収納師の小西紗代さん。部屋が整うと視覚的にもすっきりして、体感温度が下がるといううれしい効果も。今回は、部屋を整理しながら運気もアップさせる方法を小西さんに教えてもらいました。

「風水的に、ホコリは邪気。開運を妨げるものだといわれています。部屋のすみはホコリがたまりやすいため、小まめな掃除が吉」（小西さん、以下同）

すみになるべくものを置かないようにするとすっきり見え、体感温度が下がる効果も。

コロナ禍に購入した健康器具が今では部屋の物置に…という人もいるのでは？

「健康器具は意外と存在感があり、収納スペースを圧迫します。使わないもの＝死蔵品は開運を妨げるため、思いきって処分を検討してみましょう」

カレンダーやポスターなどがごちゃごちゃはられた壁は、見た目にも暑苦しく感じるもの。

「風水ではものに“気”が宿っていると考えるため、ものが多いと疲れる原因に。壁は余白をつくり、見た目からすっきりさせて」

ここからは、片づけにプラスすることでさらに涼しさ＆運気をアップさせる方法をご紹介します。どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひお試しくださいね。

「“動かないもの”は、運気の停滞につながるため、インテリア雑貨やソファカバーなどは季節ごとに替えるのがおすすめ」

モチーフや素材を夏仕様に替えれば、目にも涼やかです。

「観葉植物は邪気を吸収し、気の巡りをよくする開運アイテム。見た目にさわやかだけでなく、周囲の温度を下げる効果もあるといわれているんです」

植物が枯れたら、気が滞っているサイン。部屋の整理を心がけて。

エアコンをつけていると、つい忘れがちなのが部屋の換気。

「空気を入れ替えることで、よい気が巡り、悪い気も出ていきます。とくに玄関はよい気が入ってくる場所。朝5分だけでもいいのでドアをあけましょう」

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