パリ五輪の開会式で火がともされ、気球として上空に上がった聖火台(2024年7月26日撮影)。(c)MOHD RASFAN / AFP

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【AFP=時事】パリ五輪が26日、正式に開幕した。雨の中、五輪史上初めてメインスタジアムの外で行われた開会式で、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領が開会を宣言した。

 聖火は元男子サッカーのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)氏や男子テニスのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)らのリレーを経て、地元出身の陸上女子の名選手マリージョゼ・ペレク(Marie-Jose Perec)氏と男子柔道のテディ・リネール(Teddy Riner)が聖火台に点火。聖火台は気球として空中へ上がった。

 最後はカナダの人気歌手セリーヌ・ディオン(Celine Dion)さんがエッフェル塔(Eiffel Tower)から歌を披露し、開会式の幕を下ろした。

【翻訳編集】AFPBB News

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