とちぎテレビ

福田知事は22日、定例の会見を開いて、来月(8月)の「県民牛乳消費拡大月間」に合わせて、牛乳の消費拡大に向けた取り組みを行うと発表しました。

生乳の生産量が全国2位の栃木県は、牛乳の消費が落ち込む8月と12月を「県民牛乳消費拡大月間」に定めています。

県を挙げて牛乳の消費拡大につなげようと、今年の8月は「とちぎ☆夏ミルク」を合言葉に3つの取り組みを行います。

まずひとつは、県庁の本庁舎で8月の毎週金曜日の夕方から月曜日の朝まで、ガラス窓に巨大ホルスタインの装飾を行います。期間は9月2日までです。

また、夏休み期間と重なることから、子どもたちが参加できる形で、本庁舎15階に牛乳についてのクイズを設置し、正解者にはミルクにちなんだグッズをプレゼントします。

さらに、職員が飲んだ牛乳パックを積み上げた高さが男体山の標高と同じ2486メートルを目指すチャレンジも行います。