とちぎテレビ

22日は暦の上で1年で最も暑いとされる二十四節気の「大暑」です。日本列島は高気圧に覆われて広い範囲で気温が上昇し、栃木県内でも危険な暑さとなりました。

県内は22日も高気圧に覆われて気温が上がり、危険な暑さとなりました。22日の最高気温は佐野で全国3番目の39.1℃になったほか、小山で37.8℃、宇都宮と真岡で37.5℃、大田原で37・2℃など、県内に14ある観測地点のうち9つの地点で35℃以上の猛暑日となりました。また、10の地点で今年の最高気温を更新しています。

県の消防防災課のまとめでは、22日午後4時までに熱中症により病院に搬送された人は16人でした。

宇都宮地方気象台によりますと、宇都宮では23日も最高気温が36℃と猛暑日となる予想で、エアコンの適切な使用やこまめな水分補給など熱中症への対策を呼びかけています。