とちぎテレビ

緑豊かな地域づくりに貢献しようと、宇都宮市に本社を置く自動車販売会社が18日、栃木県に苗木を贈りました。

苗木を贈ったのは自動車販売会社の栃木トヨペットです。金柿正秋社長や古口悟執行役員などが県庁を訪れ、福田富一知事にレンギョウの苗木と目録を手渡しました。

この活動は1976年、昭和51年から社会貢献の一環として続けられているもので、今年で49回目となります。

レンギョウは春にあざやかな黄色い花を咲かせ、花言葉は「希望」です。栃木トヨペットではこれまでに約6600本の苗木を贈っていて、金柿社長は「栃木県内の緑化やCO2の削減に役立ったのではないか。今後も地域に根ざした環境活動に取り組んでまいります」と語りました。

苗木は県内各地の小中学校や地域の施設などに植えられます。福田知事は「レンギョウは明るく温かな花。地域や世界で活躍する子どもたちを見守ってくれる花になってほしい」と感謝の言葉を述べました。