「SoundLink Max Portable Speaker」(ブルーダスク)

ボーズは、いつでもどこでも迫力のサウンドを楽しめるというポータブルスピーカー「SoundLink Max Portable Speaker」を7月18日に発売した。価格は57,200円。カラーはブラックとブルーダスクの2色を用意する。

定評あるSoundLink Bluetooth speakerシリーズの音質をさらに向上させたというモデル。今年60周年を迎えるボーズの音響研究を活かして開発され、前面に3基のドライバーを搭載した独自のArticulated Array設計により、スピーカー正面以外にも音が広がるステレオ体験を楽しめる。

特別設計のパッシブラジエーターも2基備え、コンパクトサイズながら力強い重低音を実現。さらに同社製サウンドバーに搭載された技術と、独自のデジタル信号処理で歪みを最小限に抑え、つねに自然で豊かなサウンドを再現するという。

ボーズアプリのイコライザーから低音、中音、高音を設定し、自分好みのサウンドにすることも可能。

Bluetooth 5.3準拠で、Snapdragon Soundに対応。コーデックはaptX Adaptive、AAC、SBCをサポートする。Androidデバイスを簡単にペアリングできるGoogle Fast Pairも利用できる。

AUX入力も備えており、アナログプレーヤーやCDプレーヤーなどに有線接続して使うこともできる。

バッテリー持続時間は最大20時間で、USB Type-Cポートからスマートフォンへの給電もできる。本体の充電時間は純正ケーブル使用時で約5時間。

筐体は、パウダーコーティングとシリコン加工を施したスチール製で「高級感のあるスタイリッシュなデザイン」が特徴。振動や落下、衝撃に強く、表面が剥がれたり、欠けたりすることはないという。

腐食や紫外線への耐性もあり、IP67の防塵防水仕様。錆などにも強いため、ビーチやキャンプといったアウトドアでも使える。

外形寸法は約26.5×10.5×12cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約2.1kg。取り外し可能なロープハンドルが付属しているほか、本体を肩にかけて持ち運べるロープキャリングストラップ、スピーカーをおしゃれにカスタマイズできる4つのカラーハンドルアクセサリーも別売りする。いずれも8月発売予定。

ブラック

ブルーダスク