Screenshot: Rumble

世界中で長期連載されたマンガ『ディルバート』の作者、スコット・アダムスさん。彼は漫画家でありながら、催眠術の力を強く信じる催眠術師でもあります。そのアダムスさんが、ChatGPTに催眠術を教えたことを、自身の配信番組で語りました。

催眠術とは相手を説得する手方の1つ

「ChatGPTに催眠術教えられるかな?って、昨夜ふと思いついたんです」と語るアダムスさん。実際に、教えてみました。

アダムスさんが教えたのは、催眠で相手を眠らせるようなものではなく、説得する技術。異常に強い力を持った言葉で相手に影響を与える術だといいます。具体的には聞くと気分が良くなるような話術。実際に試した感想をこう語っています。

「とんでもないものができてしまいました。AIについてみんなアレコレ言ってるけど、それがよくわかりました。

ただ、みんなが言っていることとはちょっと視点が違うかも。自分がトレーニングしたChatGPT体験、とんでもなかった!」

ということで、どうやら結果は大成功だったようです。が、アダムスさんいわく、その成功は危険なほど。

使ったプロンプトは?

アダムスさんは、どんなプロンプト(AIへの質問や命令)を出して、ChatGPTに催眠術を教えたのでしょうか。

そのプロンプトは公開されていません。アダムスさんいわく、危険すぎるので一生公開することはないとのこと。

「脳を持っていかれちゃうので危険すぎます。

私はこれでサイケデリックを超えた体験をしてしまいました。とてもパワフルで、瞬時に発動して、もし望めばずっと続けることもできるはず」

アダムスさんほどの催眠をChatGPTに教えられるかは別として、自分なりに試してみる人は続出しそう…。

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Source: X @ScottAdamsSays