USB-VA1HT

JVCケンウッドは、Victorブランドが展開する“推し声オーディオ”「EX-DUB1」のオプション第2弾製品を発表。声優 畠中祐の“声”に特化したサウンドモードを追加でき、オリジナルの筋トレボイスとボイスドラマも聴ける専用USBメモリー「USB-VA1HT」を、9月中旬より直販サイトとアニメイトにて発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,000円前後。

EX-DUB1に搭載されたサウンドモードに、特定の声優の“声”でチューニングしたカスタムサウンドモードを追加できるオプションのUSBメモリ。

第1弾の鈴村健一に続き、第2弾として、声優だけでなく、アーティスト活動や舞台俳優としても活躍する畠中祐を起用。畠中の多彩な活動に合わせ、“畠中祐仕様”として徹底的にチューニングを施したサウンドモードデータを搭載しているという。

また、三間雅文音響監督がディレクションした、他では聴けないオリジナルボイストラック(全2種類/計約40分)も収録した。

畠中本人の監修のもと、人気音源を参考に、多数の映画の録音やアフレコなどで実績のある「アオイスタジオ」が徹底的な音質チューニングを実施。EX-DUB1に接続してアップデートすることで、「畠中祐カスタムサウンドモード」(全8種類)が追加される。モードの詳細は以下の通り。


【畠中祐カスタムサウンドモード】 「TASUKU EDM」
高域ボーカルの透明感を際立たせつつ、テンポ感はそのままに、楽曲の深みを増すイメージ
「TASUKU ROCK」
ボーカルが前に出てくるようにしつつ、低音に深みが増すようなイメージ
「TASUKU POP」
独特の低音がよく響き、ボーカルをより立体的に豊かに響かせるイメージ
「TASUKU LIVE」
3,000人規模のライブハウスにて、スタンディング8列目辺りで聴いているイメージ
「ネッケツTASUKU」
人ならざる者の声すらも、近くで聴いているような臨場感をイメージ
「チャラTASUKU」
カミナリなどの効果音とセリフとの差を出しつつ、シーンの奥行きをアップさせるイメージ
「コウハTASUKU」
声の伸びを際立たせ、プリズムのような華やかさをイメージ
「トクサツTASUKU」
宇宙のヒーローの声もクリアにしつつ、シネマチックに感じるようなイメージ

筋トレに励む畠中本人が考案したメニューをもとに、三間雅文音響監督のディレクションを加えた「寝ながらできるイージー編」と「ハード編」の2つのオリジナル筋トレボイスを収録。自分のレベルに合わせ、筋トレメニューを選んで、ボイスに合わせてトレーニングできる。畠中が実際に筋トレしながら、バリエーション豊かな応援掛け声もあわせて収録しており、「あたかも同氏と一緒に筋トレしているような臨場感を感じやすいボイス」とのこと。

「三間雅文音響監督に録ってもらうなら、一人芝居に挑戦してみたい!」という畠中本人の強い希望を実現したというオリジナルボイスドラマ「Stage」(全1話/約18分)も収録。人生の味わい深さを主題としたシナリオライター・鹿野ハッカが脚本を務め、29歳の畠中が「20代最後」の今だからこそできる表現でレコーディング。なお、このボイスドラマは、同商品オリジナル作品により、購入者のみ聴取可能となっている。

そのほか、今回のために撮り下ろしたオリジナルフォトカードを同梱。スマホの裏に挟んで持ち歩くなど、さまざまな使い方のできるという。さらに、カード裏面の二次元コードからは購入者限定特設サイトにアクセス可能。収録されたボイストラックをより楽しめる内容を掲載する。

畠中祐 メッセージ

こんなに贅沢な時間はありませんでした。音に関することで好きなことをしていいということだったので、筋トレやって、自分でプロデュースした一人芝居を三間さんに録ってもらって……本当に感謝してもしきれません。ありがとうございます。ぜひ、よかったら聴いてくれたら嬉しいです! 何卒よろしくお願いします!