彼女の頭から容赦なくドボドボ…!“モラハラ彼氏”の重すぎる愛の理由に「震え上がった」<顔に泥を塗る>

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SNSで大きな反響を呼んだヨシカズ原作の人気コミックを、郄橋ひかる主演でドラマ化した『顔に泥を塗る』。

7月13日(土)に放送された第1話では、柚原美紅(郄橋ひかる)が“メイク男子”高倉イヴ(木村慧人)と出会う。イヴにメイクを施してもらい、新しい自分に生まれ変わったように思えた美紅だったが、彼氏の結城悠久=通称・ハル(西垣匠)からは容赦なくクレンジングオイルをかけられてしまう…。

このハルの衝撃的な行動に、視聴者の間では「とんでもねぇ彼氏」「頭からかけるなんてありえない」と反響が相次いだ。

【映像】西垣匠の“最恐演技”が光るクレンジングオイルぶっかけ

◆じわじわと美紅を縛りつけていくハル

学生時代から6年付き合っている彼氏のハルと同棲している美紅。仕事もできて優しいハルが好きな美紅は、彼の“清楚でいてほしい”という願いを聞き、これまで控えめなメイクで過ごしてきた。

そんな美紅はある日、職場のデパートで出会った“美しい女性”の姿をしたメイク男子・イヴからメイクを教えてもらうことに。しかし他人の反応を気にして地味な色しか選んでこなかった美紅は、本当に自分の好きな色の化粧品に手が出せずにいた。

するとイヴは「たしかに人の反応は気になるよね」と美紅の気持ちに寄り添いつつ、「だからこそまずは自分が好きなメイクを。その上で相手も好きになれるメイクを見つけられたら嬉しくない?」と語る。

このイヴの言葉に心を動かされた美紅は、いつもよりも濃いめのメイクに挑戦。イヴの手によって完成した新しい自分の顔を見て「すっごくきれい!」と驚いた。

美紅はハルにもきれいな自分を見てもらおうと、化粧をしたまま帰宅。しかしハルは美紅の顔を見た瞬間、「どうしたのその顔」と素っ気なく返した。

さらに不機嫌そうに洗面所に向かうと、クレンジングオイルを手に取り、美紅に頭から浴びせかける。

びしょ濡れで唖然とする美紅に、ハルは「誰にされたとかはどうでもいいんだけどさ、とりあえずその化粧似合ってないから」と冷たく言い放つ。

ハルの容赦ないモラハラに、ネット上では「ハルくん怖すぎた」「これはもう恐怖」「淡々と責めてくるの怖い。声が優しいから余計に」と驚く視聴者が続出した。

翌日ハルは、朝ご飯を用意し「美紅、昨日はごめんね」と謝罪。優しい一面をのぞかせたように見えたが、続くシーンでは美紅の持っていた赤いリップを捨てるように言い出す。

「俺怖いんだよね、このままだと俺の好きな美紅が変わっちゃうんじゃないかって」といい、あくまで“自分の理想“の美紅のことは愛しているらしい。好きだからこそ彼女を縛るハルの言動は、余計に恐ろしく映る。