新旧“南くん”が共演!武田真治と手を振り合う八木勇征がエモい<南くんが恋人!?>
内田春菊による名作漫画『南くんの恋人』が、“男女逆転バージョン”の『南くんが恋人!?』として令和初の映像化。主人公・堀切ちよみ役を飯沼愛、小さくなってしまう“南くん”こと南浩之をFANTASTICS・八木勇征が演じている。
7月16日(火)に放送された第1話では、南浩之(八木勇征)が堀切ちよみ(飯沼愛)の父である堀切信太郎(武田真治)と手を振る場面があった。
武田真治といえば1994年版のドラマ化で“南くん”を演じており、新旧南くんが揃う瞬間は、ファンにとってグッとくるシーンとなっていた。
◆父親役となった武田真治の「ちよみ」呼びにも注目
高校生活最後のバスケットボール県大会予選に出場することになったちよみ。南くんは恋人のちよみを応援するため、会場に駆け付けた。
残念ながら試合には負けてしまったが、南くんは爽やかな笑顔でちよみにグッドポーズを送る。
すると南くんは、反対側の客席にちよみの家族を見つけた。南くんが頭を下げると、ちよみの家族たちは笑顔を見せ、そのなかには手を振る信太郎の姿もあった。
信太郎役の武田真治は、1994年に放送された『南くんの恋人』で“南くん”を演じていた。旧作の南くんが、新たな南くんを見守ってくれているようにも感じられる一幕は、過去作も知っていると思わず嬉しくなってしまう。
またバスケの試合では、信太郎が「ちよみーっ!」と熱く叫んで応援するシーンも。ほかの日常シーンでも、武田は父親役として度々ちよみの名前を呼んでいる。
役どころは違うものの、武田が再び「ちよみ」と呼ぶシーンに懐かしさを感じた人も少なくないだろう。
第1話の終盤では、今回はちよみではなく南くんが15cmの体に変わってしまった。果たして“令和版南くん”は、どのような物語を展開していくのか?