『科捜研の女』に名バイプレイヤー・尾美としのりが3度目の出演!疑惑の“親バカ市長”役で登場
シリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤーを迎えた沢口靖子主演『科捜研の女 season24』。
本日7月17日(水)、同ドラマの第3話が放送される。
【映像】マリコが“伝説のラーメン”再現に挑む!事件に絡むのは“疑惑の思い出料理人”
前回の第2話では、“思い出の味”をテーマにしたミステリーが展開。榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研メンバーが“科学の力”で伝説のラーメンの再現に挑んだ。
SNSでは「みんなでお料理作ってるところ(エプロン姿も!!)普段見れないから新鮮でした」「科捜研の女見て泣きそうになった、、思い出の味、いいね」「科捜研が飯テロすぎる…」などと、反響が寄せられていた。
そして今回の第3話では、尾美としのり演じる“疑惑の市長”と、“被害者から漂う甘い匂い”がマリコをかく乱する。
◆2つの現場で同じ“匂い”
第3話の冒頭、“城南市”まで証拠品の返却に赴いたマリコは、階段を駆け下りようとした女性がよろけて転落する場面に遭遇。驚いて近寄った瞬間、彼女から甘い匂いが漂うのを感じ取ったほか、「ぼろの中に…」とつぶやくのを耳にする。
まもなく、彼女は城南市長・長峰志郎(尾美としのり)の娘で、同市役所に勤務する千沙都(山田愛奈)と判明。一命はとりとめたものの、意識は戻らない状況だ。
ところが翌日、千沙都の上司・紅林治彦(山本圭祐)の絞殺体が見つかり、臨場したマリコは遺体から同じ匂いがすることに気づく。
マリコが2つの事件の関連を調べはじめると、そのタイミングでなぜか長峰市長が捜査陣に接近し、しきりに娘への愛情をアピール。彼の狙いはいったい何なのか?
◆“親バカ市長”役は尾美としのり!
メインゲストの尾美としのりは、いわずとしれた百戦錬磨のベテラン俳優。数々の映画作品やドラマで硬軟自在な名バイプレイヤーぶりを披露している。
『科捜研の女』には3度目の出演で、とくに第16シリーズ(2016年)では“微表情”を研究するエキスパート・矢萩修武として絶大なインパクトを残した。今回は娘を溺愛する親バカな市長・長峰志郎として“科捜研ワールド”に登場する。
一見、長峰は誠実な市長であり、子煩悩な父親であるように思えるが、過剰なまでの愛情の奥底に秘めているものとは?
◆山田愛奈、『科捜研の女』初出演!
長峰の娘・千沙都を演じるのは、昨秋デビュー10周年を迎えた山田愛奈。
『科捜研の女』には初出演で、「長く愛され続けている、名誉ある作品に携われる喜びと“世界観を崩さずに溶け込めるのだろうか”というプレッシャーを感じました。祖父と祖母が毎週楽しみに観ている作品でもあるので、離れて暮らす2人に私の活動を観てもらえることが何よりも嬉しかったです」と喜びを語る。
ほかにも、「デビュー当時から走る役が多く、今回もとにかく走りました(笑)。撮影で共演シーンが多かった山本圭祐さんとは足腰をしっかりストレッチしてから本番に挑んでいました。また、沢口靖子さんの穏やかさと現場での立ち振る舞いは、勉強の毎日でした。本当に今回御一緒できて嬉しかったです」と撮影秘話を明かす。
やがて、気になる匂いを“臭気分析”したマリコは、驚くべき真実にたどり着くことに。はたして甘い匂いの正体とは?
また、意識を失う直前、千沙都がつぶやいた「ぼろの中に…」という謎の言葉の真相、そして“親バカ市長”の思惑とは…。
◆永尾柚乃が“ALSライト”を解説!
さらに、『科捜研の女』が大好きすぎて、本作の“宣伝大使”に就任した天才子役・永尾柚乃による特別ショート動画「ゆのちゃんと学ぶ科捜研」第3弾が公開中。
今回は、第3話でマリコも使用する“ALSライト”についてわかりやすく解説している。