告白もプロポーズも、出会った小学校で…。ドラマチックな夫婦、涙の新婚エピソード

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7月14日(日)放送の『新婚さんいらっしゃい!』は、スタジオを飛び出しての出張収録。

群馬県の高崎市立北小学校から、同校の卒業生という夫婦が、実際に過ごした学び舎で同級生たちが見守るなか新婚トークを繰り広げる。

夫は高齢者向けの配食弁当店を経営。妻はイラストレーターだ。

出会いは当然、こちらの小学校だが、1学年2クラスしかないながらも、同じクラスになったことは一度もなかったという。

お互いの存在は知りつつも、中学1年生で初めて同じクラスに。観覧にも来ていた友人に誘われ、男女3対3でディズニーランドに行ったこともあったが、その後は卒業アルバムにメッセージを書く程度の関係だった。

再会したのは中学卒業から15年後、友人の誕生日会でのことだった。それから1年も経たないうちに、その会に参加した友人から妻のもとへ、夫の大病を報せるショッキングなLINEが届く。

当時、体調が優れず病院で検査をしたところ、今すぐ治療を開始しなければ数カ月の命だと告げられたという夫。不安でパニックになったと振り返る。

そして入院から約1週間後、病室に届いたのが妻のイラストだった。

夫の趣味に合わせたモチーフで、細かいところにメッセージが忍ばせてある仕掛け。絶望のなか、それを読み解く数分間は、病気のことを考えずにいられてありがたかったと夫は噛みしめる。

しかしその後、夫は主治医から、自身の病が難治性のものだと告げられる。治療できる確率は、ほぼ絶望的。当時を回想する夫は、涙で言葉に詰まってしまう。

そんな状況のなか、何枚ものイラストを贈ってくれた妻。現物を見せながら、そこに込められた思いを振り返る。

やがて奇跡的に治療が可能となり、手術も成功して夫は退院へ。

ドン底の自分を救ってくれた妻にどうしてもお礼がしたいと、夫は妻を誘う。とうの妻は、軽くお茶するぐらいだと思っていたものの、誘いの目的地は小学校の課外授業で行った妙義山だった。

そんなに仲良くないがゆえに、嫌だと言えなかった妻。しかしそこで、友達以上の感情が芽生える出来事が…。一方の夫にも、それまで意識していなかった妻に対し、心境の変化が訪れる。

とはいえ、まだ交際も始まっていない。告白するなら出会った場所でと、妻を母校の小学校へと連れだし…。

告白の舞台は、母校のシンボルだった巨樹、エノキの前。

そこで一体どんな告白をしたのか…出張収録ならではの再現が繰り広げられ、同級生たちも思わず赤面。さらには、同じく母校で決行されたプロポーズも再現され、仲間からの“ヒューヒュー”が止まらない展開となる。