MIAD 01

秋葉原にてポータブルオーディオのイベント「ポタフェス2024夏 秋葉原」が開幕。期間は14日までの2日間で、入場料は無料(事前登録なしのフリー入退場)。会場はベルサール秋葉原。ここでは、水月雨(MOONDROP)やTANCHIJIMブランドを扱う地球世界のブースをレポートする。

水月雨では、4.4mm5極バランス、3.5mmアンバランスを搭載してX(旧Twitter)などで話題となっていたスマホ「MIAD 01」が出品。取材時は充電中だったが、実機に触れることができる。

4.4mmと3.5mm両対応のAndroidスマホ

CirrusLogicのフラッグシップDACチップを2基搭載し、SN比は117dB、ダイナミックレンジは132dB。100段階での音量調整が可能なのも特徴。スマホとしては5G対応で、メモリは12GB、ストレージ容量は256GBで、microSDカードスロットを備え、最大2TBまでのmicroSDカードに対応する。ディスプレイは6.7型で、リフレッシュレートは120Hz。OSはAndroid 13。

またイヤフォンの新製品として、「星光-StarLight」を展示。発売は8月を予定しているとのこと。マグネシウムリチウム合金ドーム振動板を採用したデュアル磁気回路ダイナミックドライバーを採用。イヤフォン側は0.78mm2ピンで、付属ケーブルのプラグ側がUSB-Cであることが特徴。会場では4.4mmバランスケーブルも用意されている。また、平面駆動型のヘッドフォン「大都会-COSMO」も出品しており、試聴が行なえる。

星光-StarLight

星光-StarLightのパッケージ

大都会-COSMO

TANCHIJIMブランドでは、新製品として公式キャラクターの「浅野てんき」とコラボした完全ワイヤレスイヤフォンの限定モデル「MINO スターズ・ウィング限定版」と、ポータブルUSB DAC「LUNA シルバー・ソード限定版」を展示。MINOは既発売モデルの限定版となっているが、LUNAは新開発モデルで、一般モデルに先駆けて限定版が登場するとのこと。

「MINO スターズ・ウィング限定版」(左)と「LUNA シルバー・ソード限定版」(右)

「MINO スターズ・ウィング限定版」

「LUNA シルバー・ソード限定版」