今が旬!スタイリストが気になる「ザ・ノース・フェイス」夏のファッションアイテム“ベスト5”

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【2024年 最新夏ファッション特集1】

夏はシンプルな服装が増える季節。それだけに、一つひとつのアイテムの選び方や、トレンドを押さえたブランド選びが重要になってきます。そこでおすすめしたいのが、機能性とスタイリッシュさを両立し、アウトドア好きからファッション好きまで幅広い層に支持されているTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)です。

名作と呼ばれるアイテムを多く輩出していることもあり、1点取り入れるだけでスタイリングにトレンド感が生まれる信頼性の高いブランド。そんなザ・ノース・フェイスの中でも、この夏に取り入れるとグッとオシャレ度の上がるアイテムをランキング形式で紹介したいと思います。

スタイリスト/宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至るまで最新トレンドを把握

5位. 普段使いもしやすいアウトドア仕様のメッシュトート

「グラットンメッシュトートS」(8800円)

▲サイズ:H38.5×W43×D17.5cm、重さ:500g、容量:33L

夏の海やプール、キャンプやジムなど幅広いシーンで使えるメッシュトート。最近はシアーバッグやメッシュバッグのような、カバンの中身をあえて見せるスタイルが普段使いでも注目されています。

「グラットンメッシュトートS」は、メッシュ素材ながらも、ギアなども運べる耐久性があるため、型崩れしにくくガシガシ使えます。その上、コンパクトにたためるので、旅先のメインバッグにももってこい。

また、サイズはSですが、容量は33リットルと大きめなので、シンプルな夏コーデのアクセントにもなります。ちなみに、別売りの「フィルデンスギアトートS」(1万2100円)と重ね使いすれば、使い道がさらに広がります。

▲内ポケット

シンプルなデザインのトート型ながらも、内ポケットを搭載。外側には、フロントに一つと両サイドにもポケットがついています。底面は外側と内側にコーティングを施して、高い耐水性と耐久性を備えた素材を採用。自立しやすい設計なのもあり、キャンプなど屋外での荷物の出し入れも便利です。

また、上部を閉じることのできるフックもついているため、荷物の飛び出しを防止できます。海やキャンプなどこれからのアウトドアシーンで活躍すること請け合いです。

4位. シンプルで洗練された大人のカットソー

「ショートスリーブライトコンフォートクルー」(1万2650円)

▲カラーは写真のスプルースグリーンのほか、ブラック、オフホワイトの3色をラインナップ

上品で速乾性もありサラサラとした快適な着心地がポイントのニットT。ゆったりとしたシルエットながらも無縫製で立体的に編み上げるホールガーメント製法を採用することで、スッキリとしたシルエットを実現しています。

また、肩と袖が繋がっているラグランスリーブにより、抜群の動きやすさを誇ります。シンプルで洗練されたデザインは、カジュアルだけでなく、スラックスと合わせてビジカジスタイルに取り入れるのもおすすめ。夏でも手軽に洗練された大人の男性を演出したい人にうってつけです。

​​動きやすさ、肌触りだけでなく、部位によって編み方を変えることで衣服内の快適さを保ちます。

優れた吸湿性と通気性をもつ“紙”素材を使用した機能的なカジュアルウエアゆえ、汗をかいたときでもサラサラとした着心地をキープしてくれるでしょう。ニットとはいえ、Tシャツ感覚で気軽にコーディネートに組み込んでください。

3位. Tシャツに+αするだけで収納力UPが叶う機能ベスト

「ユーティリティメッシュベスト」(1万9800円)

▲カラーは写真のニュートープのほか、ガイザーアクア、ブラックの3色をラインナップ

夏でも使いやすい通気性に優れたメッシュベスト。シンプルなTシャツに合わせるだけで、単調になりがちな夏ファッションでもこなれたコーディネートを楽しめます。

それだけでなく、大小7つのポケットを備えているため収納力が高く、手ぶらで出かけたい時にも便利です。襟や肩ははっ水性のある布帛生地を採用しているため、川遊びなど水辺のアクティビティでも安心して使えます。

アウトドアベストは夏だけでなく、秋冬でも軽量アウターの上から取り入れたりと、実は通年使える便利なアイテム。

また、背面には広範囲にメッシュ素材を使用。高く設定された襟が、首の日焼けを防ぎます。シンプルで機能的な「ユーティリティメッシュベスト」は、程良く無骨さもあり、アウトドアベスト未体験の人にもぴったり。これ1枚でアーバンアウトドアスタイルを楽しめるのも魅力です。

2位. トラッドな見た目で高機能。ハイブリッドな開襟シャツ

「ショートスリーブユーティリティシャツ」(1万7050円)

▲カラーは写真のアイアンレッドのほか、ブラック、グラベル(オフホワイト)の3色をラインナップ

白Tなど一枚で過ごすのもいいですが、ちょっと大人っぽくしたいときにうってつけなのが開襟シャツ。1枚羽織るだけで、暑い日でもスマートな装いを演出できます。

「ショートスリーブユーティリティシャツ」は、和紙をスリットして紡績した紙糸とフィラメントポリエステルを採用。紙糸の吸水性や接触冷感に加えて、ポリエステルの速乾性も備えることで、ドライな肌ざわりの1着になっています。大人の男性も取り入れやすい、ゆったりしたシルエットも特徴です。

シンプルなデザインながらも、フラップ付きの胸ポケットと、大容量のサイドポケットを左右に配置した高い収納力もポイント。そのため、キャンプやアウトドアシーンで便利です。

また、ボタンは着脱のしやすいドットボタンを採用。街着だけでなく、キャンプやフェスなどアウトドアシーンでも楽しめる汎用性の高いアイテムです。

1位. ヘビロテ間違いなし!夏ショーツのニュースタンダード

左:「バーサタイル ショーツ」(6930円)
右:「バーサタイル ミッド」(7700円)

▲「バーサタイル ショーツ」のカラーは写真のブライトカンタロープのほか、ガイザーアクア、オプティックバイオレット、アイアンレッド、ケルプタン、ニュートープ、ブラック、ユーティリティブラウン、ミネラルグレーをラインナップ。「バーサタイル ミッド」は写真のニュートープのほか、ガイザーアクア、オプティックバイオレット、ブラック、ミネラルグレーをラインナップ

近年、水陸両用のショートパンツを街中に取り入れるスタイルが流行中。その理由として、軽量性と速乾性を備えているため、夏のじめっとした気候でもラフに過ごせるから。

中でも、「バーサタイルショーツ」は裾が少しワイドに開く裾広がりなシルエットゆえ、足を細くスタイルよく見せる効果があります。このショーツにオーバーサイズの白Tを一枚合わせるだけで、こなれ感のあるスタイリングに仕上がります。ちなみに、ショート丈とミドル丈の2種類があるので自分好みの着こなしができます。

両脇に加えてヒップ部分にもファスナーポケットを装備。ちょっとした小物を持ち運べるようになっているため普段使いにも適しています。

生地は軽量で乾きやすいナイロン素材を採用。シワ感のある生地なので、コンパクトにして持ち運んで旅先の替えのパンツとしても便利。トレンドに左右されずに着続けられる定番性の高さも魅力です。

*  *  *

街を歩いていると見かけない日がないザ・ノース・フェイス。アウトドアブームを牽引する本ブランドのアイテムを上手に取り入れて、暑い夏のファッションをおしゃれに、そして快適に楽しんでください!

>> THE NORTH FACE

>> 2024年 最新夏ファッション特集

<取材・文/宇田川 雄一 メイン写真/田中利幸>

 

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