中日30歳が「ほんと覚醒」 8年間で1HRも今月2発…戦力外からの躍動「無双じゃん」
阪神在籍8年で1HR…中日・板山が9日DeNA戦で技あり2号アーチ
■DeNA 6ー5 中日(9日・横浜)
今季中日に加入した板山祐太郎外野手が、衝撃の本塁打を放った。9日のDeNA戦(横浜)で難しい内角球を捉えて右翼席へ。打率.333と新天地で気を吐く30歳に、ファンは「もう無双じゃん」「ほんと覚醒やわ」「来てくれてありがとう」と声を寄せている。
「6番・一塁」で出場した板山は3点を追う6回2死一塁で、ドラフト5位右腕・石田裕の内角145キロを華麗にさばいた。肘をたたんで体をクルリと回転させて捉えた白球は、右翼席中段に吸い込まれた。
8年間在籍した阪神から、昨年オフに戦力外通告を受けた。昨年は12試合出場で打率.059。しかし、育成で中日に入団した今季はまるで“別人”だ。5月5日に支配下登録され、ここまで28試合で打率.333(78打数26安打)、OPS.842。6日の広島戦(バンテリンドーム)で6年ぶり通算2本目の本塁打を放つと、この日は今季2号を放った。
躍動する30歳にファンは歓喜。「DAZN」が公式X(旧ツイッター)に「覚醒の板山祐太郎」などと綴って動画投稿すると、「ホンモノですね」「素晴らしい」「内角上手いなー」「めっちゃ優秀やん」「素晴らしすぎる」「ハンパないな」「福留みたいなインコース捌きだ」「ガチやんwすっげえな」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)