「私と寝れば学費払わなくていい」…韓国・演劇学校代表「教え子性的暴行疑い後も指導」戦慄動画の中身
「性的関係はまったくありません。誤解されるような動画には、前後でいろいろな事情がありました」
取り調べに対し、男性はこれまでの発言から一転。容疑を完全に否定しているという――。
６月17日、韓国のテレビ局『ＪＴＢＣ』が衝撃的な番組を放送した。演劇学校を経営する有名俳優Ａが、18歳の教え子へ性的暴行事件を起こしながら演技指導を続けているというのだ。Ａは青少年性保護法違反などの罪で在宅起訴されたものの、身柄は拘束されず生徒たちを教えているという。
「番組によると、学校の代表Ａは出演作品で受賞歴のある韓国では誰でも知る大物俳優だそうです。事件が起きたとされるのは昨年10月。Ａは、誕生日プレゼントを用意してくれた女性の教え子たち３人を自宅に招き酒を飲ませたとか。その後、被害者である当時18歳だった女子高生Ｂさんだけを残し他の２人を帰したとされます」（韓国紙記者）
番組にはＢさんの父親が出演したが、Ａは態度を豹変させたという。
「父親によると、Ｂさんの家庭は貧しく演劇学校の学費を３ヵ月ほど滞納していたそうです。２人きりになったＡは、Ｂさんに対し『私と寝れば学費を払わなくていいから』と話し性的暴行にいたった疑いがあります。被害を受けたＢさんは直後にＡの様子を撮影。番組で紹介された撮影動画には、戦慄の中身が映っていました。
Ａは下着姿でひざまずき、Ｂさんに謝りながらこう懇願していたんです。『今日は本当に申し訳ない。君のことが好きだったんだ。一度だけ許してくれないか』と。Ａは父親に対しても『どうすれば許してもらえますか』と謝罪したとされます」（同前）
だが捜査機関の取り調べが始まると、冒頭で紹介したとおりＡは態度を一変。容疑を完全に否定し始めたという。
教え子への性的暴行疑惑が浮上しながら、有名俳優は自身の経営する演劇学校で指導を続けているとされる。Ｂさんは被害を受けた当日に着ていた洋服を、証拠として当局へ提出。ＡのＤＮＡが検出されたため、検察は捜査を続行する意向を示している。
