【上場企業】自動車業界の「平均年収ランキング」発表! 1位の企業は「895万4000円」
国内540万社の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を展開するSalesNow(東京都渋谷区)が、自動車業界における上場企業を対象とした「平均年収ランキング」を発表しました。
2位は15の国や地域に生産拠点
同ランキングの調査期間は、2023年4月1日から2024年4月1日。「SalesNow」の企業情報を網羅したデータベース「SalesNowDB」において、自動車業界における各企業(上場企業)の平均年収を調査したものです。なお、同データベースは、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しているということです。
3位は「本田技研工業」。平均年収は822万1000円です。同社は二輪車や四輪車などを手掛ける輸送機器メーカー。オートバイの販売台数や売上高は世界首位を誇り、小型ジェット機や芝刈機も国内外で高シェアです。自動車は「HONDA」と「Acura」のブランドで展開しています。
2位には「日産自動車」がランクイン。平均年収は850万9000円です。15の国や地域に生産拠点を置く多国籍自動車メーカーである同社は、筆頭株主であるルノー、三菱自動車工業の3社で「ルノー・日産・三菱アライアンス」を形成。自動車グループで高い世界シェアを誇っています。
そして、1位となったのは「トヨタ自動車」。平均年収は895万4000円です。同社は日本最大手の自動車メーカーで、トヨタグループの中核企業。世界最大の自動車メーカーの一つでもあり、売上高やブランド力も世界で上位を誇っています。合理性を追求した生産管理システムも有名な特長です。