サニブラウン選手(左・写真:アフロ)と北口榛花選手(右・写真:日刊スポーツ/アフロ)

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日本陸上連盟は1日、パリ五輪日本代表選手を発表。トラック&フィールド種目の日本代表選手は以下のようになっています。

【男子内定選手】サニブラウンが100mで初出場

・サニブラウン・アブデルハキーム(東レ)※2大会連続出場
5月に行われたダイヤモンドリーグオスロ大会で9秒99をマークし代表内定。東京五輪では200mのみに出場だったため、100mでは初の五輪出場となります。

・泉谷駿介(住友電工)110mH ※2大会連続出場
4月に行われたダイヤモンドリーグ廈門大会で13秒17で3位に入り内定を決めました。

・村竹ラシッド(JAL)110mH ※初出場
6月の日本選手権で13秒07で初優勝し、パリ五輪代表内定に内定しました。

・豊田兼(慶應義塾大学)400mH ※初出場
6月の日本選手権で47秒99を記録し、日本人3人目となる47秒台を記録し優勝しました。

・三浦龍司(SUBARU)3000m障害物 ※2大会連続出場
5月のダイヤモンドリーグドーハ大会で8分13秒96の5位に入り、内定を決めました。

・橋岡優輝(富士通)走幅跳 ※2大会連続出場
6月の日本選手権で7m95の記録で優勝。2大会連続となる出場権を勝ち取りました。

【女子内定選手】23年世界女王・北口榛花が東京五輪のリベンジへ

【女子】
・北口榛花(JAL) やり投 ※2大会連続出場
23年世界選手権で66メートル73センチをマークし、この大会で優勝し内定を決めました。負傷により12位に終わった東京五輪のリベンジに注目。

・田中希実(New Balance)1500m・5000m ※2大会連続出場
5000mはダイヤモンドリーグユージーン大会で8位に入賞し内定。1500mは6月の日本選手権で4分01秒44の圧巻の走りをみせ大会5連覇し、内定を勝ち取りました。

・福部真子(日本建設工業)100mH ※初出場
6月の日本選手権準決勝で12秒75をマーク。決勝では優勝をしたものの参加標準記録に届きませんでしたが準決勝で突破していたため、五輪内定となりました。

・秦澄美鈴(住友電工)走幅跳 ※初出場
6月の日本選手権で6m56を跳び4連覇を達成。パリ五輪参加標準記録も突破し、初の五輪内定となりました。