資料:山口県警

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SNSを使った融資に関わる保証金詐欺や、パソコンの警告画面を発端としたうそ電話詐欺など、県内で電子マネーをだまし取られる詐欺事件が相次いで確認されています。

このうち岩国市に住む20代の男性は電子マネー8万円分をだまし取られる被害に遭いました。

警察によりますと先月26日、男性のSNSに「総額45万円の融資が可能」「融資をするには、先にお金を支払う必要がある」などとメッセージが届いたということです。

話しを信じた男性は、4回にわたり電子マネー8万円分を購入し、だまし取られました。

また、平生町では70代の男性が「ハッカーのせいで個人情報が盗まれる」などと書かれた、パソコンの警告画面を発端に電子マネー10万円分をだまし取られるうそ電話詐欺被害も確認されています。

警察は融資を受ける前に現金を振り込むよう指示された際や電子マネーカードを購入させコード番号を要求するのは詐欺の手口と注意を呼びかけています。