【農家直伝】ふわふわ卵としめじと豚肉で「赤の他人丼」作ってみた!赤とは…ミニトマトのことね♪旨味良き♡

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みなさん、親子丼ではなく「他人丼」ってご存じですか?鶏肉以外の肉を卵でとじた丼物のことです。今回長野県の農家から教えていただいた他人丼は、定番の豚肉&卵に、しめじとミニトマトをプラス!その名も「しめじと豚肉の赤の他人丼」。”赤の他人”という料理名と、トマトの赤をかけているところがユニークですよね♪卵は3回に分けて入れ、ふわふわの食感に仕上げるんですって!しめじとトマトで旨味がスゴそう♡わくわくのクッキングスタートです!

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簡単なのにご飯が一瞬で消える!「しめじと豚肉の赤の他人丼」



材料(2人分)
豚バラ肉...200g
卵...4個
しめじ※...1パック
ミニトマト...8個
青ねぎ...適量

[A]
だし汁...70ml
みりん...大さじ3
しょうゆ...大さじ1と1/2
砂糖...大さじ1

温かいご飯...適量

※しめじは生産者によって1パックのサイズが違うので、150~200gを目安に準備してくださいね。

作り方
1.豚バラ肉は3cm幅に切る。しめじは石づきを取ってほぐす。ミニトマトは縦半分に切る。青ねぎは小口切りにする。卵は溶きほぐす。



2.フライパンに[A]、豚バラ肉、しめじを入れ、中火にかけて5~7分煮る。



冷たい煮汁から一緒に煮ると豚肉がほぐれやすく、やわらかく仕上がります。



豚肉をほぐしながら火が通るまで煮ましょう。



3.ミニトマトを加える。



肉に火が通ったらミニトマトを加えましょう。

4.ひと煮立ちしたら卵を3回に分けて回し入れ、好みの固さになったら火を止める。



卵は3回に分けて加えるとふわふわな食感になるそうです♪
1/3量入れて混ぜ、少し固まってきたら次の1/3量を入れる、という手順を繰り返します。



卵を全量入れ終わって、半熟くらいで火を止めました。

5.丼に温かいご飯を盛り、4を乗せて青ねぎを散らす。



ボリュームがあるので食べる人の量によっては3~4人分に分けても良さそうです。


完成です。温かいうちにいただきましょう♪

いただきまーす!
おっと、おなかを空かせていた息子が、ものすごい勢いで食べ始めました!ガツガツと口いっぱいに頬張っております!
どれほどおいしいのか気になったので、一通り食べて落ち着いたところで感想を聞いてみると…。

「豚肉のおいしさを卵が包み込んでておいしい!タレもおいしい。トマトを一緒に食べるとトマトの味になるけど、それはそれで味が変わっておいしい!」と、大人顔負けの食レポをしてくれました(笑)。



確かに、豚肉は脂身がジューシー、卵はふわっふわでおいしい!甘辛い味つけがご飯によく合います。
ところが、トマトを一緒にいただくと味が一変!トマトの酸味と甘みがじゅわっと広がり、豚肉をサッパリとした味に味変してくれました。
トマトって加熱すると旨味が濃厚になるんですね。ミニトマトを使用したことで、よりトマトの旨味が引き立ったのかもしれません。


撮影の手伝いをお願いしたのですが…、がっつきだした息子(笑)。ペロリと完食!

おいしいのはもちろんのこと、フライパン1つで簡単に調理できるお手軽さもうれしいこちらのレシピ。
しめじをたっぷり使い、旨味と栄養、ボリューム満点で忙しい時期にもおすすめです♪
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、長野県JAみなみ信州『お料理レシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-mis.iijan.or.jp/recipe/6772