【志麻さんレシピ】余ったお餅は…焼いて「キムチバター」と「タプナード」のソースをオン!サクッと軽いの♪

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管理栄養士のともゆみです。お正月に買った切り餅がいまだに残っていて、早く使い切らないとなぁと思っていたところ、以前情報番組『沸騰ワード10』で志麻さんが焼き餅の上に具材をのせるレシピを紹介していたのを思い出しました。作り方がとても簡単なので試してみることに。キムチをのせる韓国風とタプナードソースでイタリア風、いつもと違う焼き餅でマンネリ化解消にもよさそうですね。

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日本テレビ系列『沸騰ワード10』では、志麻さんが余りがちな正月食材であっと驚くようなさまざまなアレンジをしていました。その中からお餅を使ったレシピに挑戦です。

「キムチバターとタプナードソースの焼き餅」の材料と作り方

【材料】
切り餅…3個
有塩バター…適量(1cmほど)
キムチ…適量

〈タプナードソース〉
にんにく…1かけ
黒オリーブ…10粒 
アンチョビ…1切れ
オリーブオイル…適量

※黒オリーブは粒のものがスーパーになく、輪切りのもの10粒分で代用しました。



【作り方】
1. 切り餅は半分に切り、トースターでこんがりと焼きます。くっつかないタイプのアルミホイルを敷き、1000Wのトースターで10分ほど焼きました。



2. タプナードソースを作ります。にんにく、黒オリーブ、アンチョビを刻んでボウルに入れます。オリーブオイルをくわえて混ぜます。



3. 焼いた切り餅を皿にのせ、手で軽く割れ目を入れます。





4. 半量に刻んだキムチとバターをのせ、残り半分にタプナードソースをのせて完成です。



合う!カナッペみたいでおいしい♡

あ、おいしいですね。お餅って和風じゃなくても合うんですね。クラッカーにディップをのせたカナッペのような感覚で、パクパクと食べられちゃいます。トースターでお餅を焼いたので、表面がカリッサクッとして軽さがあり、お餅自体がとてもおいしいです。キムチバターの方は、キムチだけでもおいしいですが、バターをのせることでまろやかさが足されて子どもでも食べやすくなります。タプナードソースは逆に生のにんにくが辛く、オリーブやアンチョビのほろ苦さなどが大人向けですね。
ワインに合いそう♪

お餅の特徴

ご飯とお餅の比較をしてみると、ご飯1杯(150g)に対して、切り餅2個(約100g)がちょうど同じくらいのエネルギーになります。同じ米でも、ご飯は「うるち米」で、お餅は「もち米」から作られていますが、もち米はうるち米に比べると粘り気の強い米なので、冷えてもかたくなりにくい性質があり、おいしさが長持ちする特徴があります。お餅は消化がいいので食欲のない時にもおすすめです。また備蓄用としても便利です。


しょうゆ餅やあんこ餅もおいしいですが、キムチバターやタプナードソースも簡単に作れるので変わり種として覚えておくと重宝しますね。良かったら作ってみてくださいね。

参考文献:
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社

参考web:
ごはんとお餅、どっちが低カロリー? | 一般社団法人日本栄養検定協会 (eiyokentei.or.jp)
https://eiyokentei.or.jp/blog/2339/