【山口天気 朝刊6/3】午前中は雲広がりやすく ところどころでにわか雨の可能性も 午後は日ざし届き 過ごしやすい陽気に
低気圧によるまとまった雲が、北日本付近を中心に広がっていて、県内にも少し雲がかかっています。
この先、県内は気圧の谷や湿った空気の影響で薄く雲が広がり、ところどころでにわか雨の心配がありますが、次第に高気圧に覆われる予想です。
梅雨前線は南西諸島の南側にあり、県内からは離れています。
気になる梅雨入りの発表ですが、この先の天気図を見てみると、梅雨前線は日本からだいぶ離れた場所にあります。これは北よりの冷たい空気が流れ込むことで、梅雨前線の北上が抑えられているためです。
例年、県内の梅雨入りの発表は今ごろなのですが、今年の発表は今月の中旬以降になりそうです。
県内は薄く雲は広がり、昼前まではところどころで、にわか雨の心配があります。念のため、折り畳み傘を持ってお出かけください。日中は日ざしがしっかり届きそうです。
日中の最高気温は瀬戸内側ほど気温が高くなりますが、それでも25度前後と各地この時期らしい気温となるでしょう。風も穏やかで過ごしやすくなりそうです。
この先も梅雨前線は南に下がったままで、今週もしばらくは晴れたり曇ったりの日が続く見込みです。
日中の最高気温は25度前後ですが、北よりの風が流れ込むため、朝晩は15度前後の日が多くなりそうです。
朝晩と日中との寒暖差が大きくなるため、体調管理や農作物の管理にも十分ご注意ください。
紫外線情報です。きょう3日(月)は午後からよく晴れるので、各地で非常に強くなる見込みです。お出かけの際は、しっかりと対策を行いましょう。
（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）
