キム・ヨナ引退から10年…SNSで見る「アイスショー一筋」浅田真央との対照的な“ド派手”現在

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2013年の浅田真央とキム・ヨナ(写真・時事通信)

 フィギュアスケートの一時代を彩った浅田真央とキム・ヨナ。2004年に行われたジュニアグランプリシリーズで初めて顔を合わせた2人は、その日を境にライバルとして注目を浴び続け、国際大会や五輪の舞台では常に表彰台の高さを争った。

 キム・ヨナは2014年のソチ五輪で銀メダルを獲得し、選手生活にピリオドを打っている。

 あれから10年ーー。現在33歳となった同い年の2人のSNSを見ると、引退後対照的な人生を送っているようだ。

「浅田さんは、2017年にプロに転向後『浅田真央サンクスツアー』と題した自身初の総合演出を務めるアイスショーを開催しました。2022年には、アイスショー『BEYOND』を立ち上げ、2024年6月には3回目となるショーが開催予定です。

 また、2024年の秋には自身がプロデュースしたアイスリンク『MAO RINK』が東京・立川市に完成予定で、現在も精力的にフィギュアスケートにまつわる活動に取り組んでおり、Instagramもアイスショーの投稿で埋め尽くされています」(芸能記者)

 タレントとしても活動している浅田は、アイスショーのスポンサーを務める「佐藤製薬」や「宝酒造」のCMに出演しているが、広告代理店関係者からは意外な声が聞こえる。

「やはり現役時代と比べると、業界からの需要が高いとはいえません。ただ、結婚されたとなればオファーは集まると思いますが……」

 浅田は2023年2月に放送された『おかべろ』(関西テレビ)に出演した際、結婚を考えていた彼氏と破局したことを明かしており、アイスショーに向けて朝から夜遅くまで練習する中、「会いたい」という彼の要求に応えることができず、自分から別れを告げたという。浅田は“アイスショー”一筋なのがわかるだろう。

 いっぽうのキム・ヨナは、2022年7月に結婚を発表している。

「お相手は、声楽家のコ・リウム氏。当時『文春オンライン』が報じたところによれば、4年間の交際を経て結婚したようで、韓国メディア結婚報道が出るまでは、2人は厳戒態勢をしいていたようです。

 キム・ヨナ氏は引退後も韓国で絶大な人気を誇り、ニューバランスのイメージモデル、DIORのアンバサダーに就任するなど活躍の場を広げています。Instagramには浅田さんと対照的に、ハイブランドの新商品紹介など、華々しく“ド派手”な投稿がされています」(同前)

 一時代を築いた2人が今はそれぞれの道で活躍している。いつかアイスショーで2人が共演する姿を期待したい!