上座は、会議室や食事の席で、最も格式の高い場所とされています。通常、この席はゲストや上位の人物、またはその場の主賓に与えられることが多いです。女性を上座に座らせることによって、彼女がその場で重要な役割を担っている、または特別なゲストであることを示すことができます。

◆他の男性と差をつけることができる!

 レディーファーストの概念は西洋からの輸入文化であり、日本の伝統的な礼儀作法では、年齢や地位に基づいた敬意が重要視されるため、性別に基づく優先順位(レディファースト)が不自然に感じられることがあります。そのため、これを実践することが場にそぐわないと感じる男性もいます。

 社交的な場面で目立つ行為を避けたいという日本特有の羞恥心や、他人からの注目を集めることを避ける文化が影響して、レディーファーストを行うことに対して恥ずかしさを感じる男性がいます。

 しかし、そんな日本だからこそ、さりげなくレディーファーストをできる男性は他の男性と差をつけることができ、女性からの好感度が高まる可能性があります。レディーファーストが日常的な習慣でないため、どのようにして実践すれば良いのか分からず、不安や緊張を感じることがありますが、徐々に慣れる機会を増やしていくと良いでしょう。

<TEXT/みやび>

―[愛とお金の自分磨きの学校「Men’s Club」]―

【みやび】
1995年生まれの恋愛コンサルタント/婚活アドバイザー。株式会社B&P代表取締役。恋活・婚活に取り組む独身男性のサポート。マッチングアプリ用の写真撮影やメッセージ/プロフィールの添削、会話練習、モテセミナー、恋愛相談会など、幅広い活動を行っている。これまでに年間約300人のお客様の悩みを聞き、婚活・恋愛に関する悩みの原因や解決方法などを提案してきた。