木村拓哉演じるチャラめな“しごでき”部長に「こんな上司がほしい」<ドラマ『Believe』>
4月25日(木)よりスタートしたドラマ『Believe−君にかける橋−』。
木村拓哉が周囲から慕われる土木設計部部長の主人公を演じ、視聴者から反響が相次いでいる。
【映像】木村拓哉演じるチャラめな“しごでき”部長に「こんな上司がほしい」
◆「いいね、しごでき」フランクな上司・狩山陸
大手ゼネコン・帝和建設で土木設計部部長を務めている主人公の狩山陸(木村拓哉)。
第1話で、「龍神大橋」の建設中に起きた事故の責任を問われ、刑務所に入れられることになった彼だが、事故が起きる前の職場のシーンでは、フランクで“人たらし”な彼の姿が描かれた。
建設に障壁が立ちはだかったとき、狩山はオフィスで、「龍神大橋は都民の夢! 帝和建設の夢! なにより俺たち土木設計部の夢! 上に掛け合ってくるわ」と宣言。これにオフィスでは「かっけー!部長」と歓声が飛ぶ。
すると狩山はおちゃめに「もっとちょーだい」と要求。部下の本宮絵里菜(山本舞香)が「しごでき!(=仕事ができる)」と褒めると、「いいね、しごでき」とサラリと返した。
また、同じく部下の南雲大樹(一ノ瀬颯)が「夢とかキモイでーす」と軽口をたたくと、「聞こえてるよ」と引き返すが…。怒った様子はまったくなく、狩山は「毎日現場で拾い集める夢で橋はできあがっていく」とさらにかっこつけ、加えて「もっとキモイだろ」と一言。
これに南雲が「キモイっすね」と返すと、「キモイって言うな」と軽くどつきながらツッコみ、和やかな雰囲気が出来上がる。
「じゃあ“しごでき”いってきます」と歩き出す狩山には、周囲の同僚から「いってらっしゃい」「頑張ってください」と温かな声がかけられていた。
かなり慕われている様子で、部下から失礼なことを言われても余裕な狩山の姿に、視聴者からは「キムタクみたいにかっこいい上司が欲しい」「しごできで自分に酔えるのかわいい」「楽しそうな職場や」といった反響が続出していた。
◆受刑者相手にも腕がたつ!?
“しごでき部長”だった狩山だが、建設中の事故の責任を被り、刑務所生活を送ることに。しかし狩山は、ここでも“できる”一面をみせつける。
同部屋の受刑者である灰谷耕太(一ノ瀬ワタル)から「舐めたマネしないほうが身のためだよ」と早速脅しをかけられた狩山だが、彼は怯むことなく、「そちらこそ気を付けてください。みなさんのことケガさせたくないので」とまさかの逆警告。
さらに、実際に受刑者からケンカを仕掛けられた狩山は、殴られそうになった瞬間に反撃。相手に足を引っかけて倒すと、「言ったよね、ケガさせたくないって」と言い放った。
そんな狩山にも、視聴者からは「かっこいい!」「めちゃくちゃ強いじゃん」といった反応が寄せられている。
仕事もできて腕もたつ狩山。彼はこれから、困難をどう乗り越えていくのだろうか。今後の展開から目が離せない。