ウェッジにおいて最も重要な要素、それは距離コントロール。短すぎず長すぎず、ピタッと打てたときの気持ちよさはなんとも言えない。それを実現するには、技術はもちろん、ゴルフクラブ選びからも大事だ。米国生まれのJPGOLFから発売された『JPCamber』は、緻密な計算によって重心が計算された鍛造ミルドウエッジ。プロが好むとされるこの新商品の詳細を見てみよう。

 

■JPGOLFブランドの特徴はそのまま! 待望のニューモデルウェッジ

JPGOLFとは、アメリカ出身のジェイムス・パトリック(JP)が20年以上追求し続けたウェッジを取り扱う米国生まれのゴルフメーカーブランドのこと。日本では2022年4月にハスラック(東京都)が日本独占販売契約を締結し販売している。

2024年3月8日(金)に横浜ゴルフフェア(展示会)にて、JPGOLFのニューモデルウェッジ『JPCamber』(希望小売価格 税込49,500円・5月発売予定)を発表。JPブランドの特徴であるキャンバーソールデザインの鍛造ミルドウェッジはそのままに、優れた操作精度を持つクラブが実現した。

 

■『JPCamber』の特徴は大きく4つ

1つ目は「Two-Toned Finish」。バックフェースとフェース面でそれぞれ仕上げが異なっている。バックフェースは手作業で研磨されたクロームメッキ仕上げ、フェース面は太陽光の反射を防ぐサテン仕上げとなっており、美しさを保ちつつ太陽光の反射を防ぐことで構えたときの眩しさを軽減している。ほんの少しのチラつきに対しても追求していることから、いかにコントロールに特化しているかが伺える。

2つ目は「Center of Gravity」。バックフェースの削り出しパターンをロフト別に変えることによって、フェースの中心に向かって重心がくるよう微調整されている。これにより、エネルギー伝達の向上、一貫した距離コントロール、フェースの安定性を実現し、極めて優れた操作精度と安定してピンを攻めることが可能となった。

3つ目、4つ目はJPブランドの特徴でもある「One-Piece Forged 1025 Carbon Steel」と「Signature Cambered Sole」。一体型の鍛造ミルドによって、インパクトの感触を感じやすくなっており、飛距離のコントロールがしやすくなっている。また、独自設計のソールグラインドがショット時の引っ掛かりを防ぎ、芝の抵抗を最小限に抑制。安定したショットを生み出してくれるのだ。

 

■3色のカラー展開。ロフト角は48〜60度

『JPCamber』は、Chrome、Black、Raw(ノーメッキ)の3色展開。ロフト角は、48度から60度まで2度刻みで展開されている。あなたに必要な1本を探してみてはいかがだろうか。

 

『JPCamber』は公式オンラインショップ、全国のゴルフショップ(詳細は公式ホームページをご参照ください。)にて発売中。

 

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