クロワッサン×ドーナツの「クロナッツ」、カヌレ×シュークリームの「カヌレドシュー」、クロワッサン×ベーグルの「クレーグル」……。二つ以上のお菓子を掛け合わせて生まれる、そんなハイブリッドスイーツの最新版が、フランス、シンガポール、アムステルダム、ニューヨークなどで話題になっている「クルーキー」です。

↑ニューヨークで大人気のクルーキー(画像提供/jerica.feasts/インスタグラム)

 

米ニューヨークに三店舗を構える「ジャニーズ・ライフ・チェンジング・ベイクド・グッズ」では、7.50ドル(約1100円※)で売られているクルーキーが、いつも数時間で売り切れてしまうそう。開店前には行列ができ、2時間足らずで250個が完売したこともあるそうです。

※1ドル=約151円で換算(2024年3月21日現在)

 

クルーキーは、クロワッサン生地の上にチョコレートチップ入りのクッキー生地をのせて焼いた食べ物。同店のインスタグラムによると、クッキー生地は半生のソフトタイプ。上にチョコレートがかかっていて、とろっと溶けるチョコレートをソースのようにしながら食べるのがおいしいよう。

 

もともと本場のフランスのパリにあるベーカリーからブームが始まったという、このクルーキー。ジャニーズ・ライフ・チェンジング・ベイクド・グッズのパティシエを務めるビレーナさんは、自分の店でもクルーキーを販売することを決意したそう。

 

同僚たちも「きっと話題になる」と思ったそうですが、その読みは大当たり。ヒット商品となっているのです。

 

クルーキーは米国のみならず、シンガポールやアムステルダムでも評判となっているのだとか。日本でも販売される日は、そう遠くないかもしれません。

 

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【主な参考記事】

New York Post. Is this the new Cronut? NYC bakeries selling out of ‘Crookies’ say it’s a boon for business. March 20 2024