3月8日、総合格闘家・朝倉未来が発起人を務めABEMA×ASOBISYSTEMが手掛けるアイドルプロジェクト『Dark Idol(ダークアイドル)』の先行配信版#2が放送。売上1億円を誇る伝説のキャバ嬢が元AKB48・指原莉乃とタイバンした過去や、夢半ばでぶち壊されたアイドルへの想いを告白した。

【映像】伝説のキャバ嬢が青春を捧げた貴重なアイドル時代の写真(複数カット)

 『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」女性達の第2の人生を輝かせるため、歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを追う番組。

 募集開始2週間で応募人数は500名以上にのぼり、朝倉は峯岸みなみ(元AKB48)とともに1月募集分の選考会を行うことに。たくさんの応募者の中から1億円売上げるキャバ嬢・星野ティナ(22歳)の元へ突撃オーディションに訪れた。

 「めっちゃ稼いでるのになんでアイドルやりたいの?」と尋ねる朝倉に「中1から高3までずっと地下アイドルをやっていて、プロデューサーが捕まっちゃったんですよ」と明かす星野。「ガチで青春時代を削って、でかい箱でライブとかもしてて。Zepp東京とか……あ、1回だけ対バンライブで指原莉乃さんにも会いました」と夢半ばでアイドルを諦めた過去を語った。

 さらに、『プロデューサーが捕まりました』と警察から告げられ「最初ドッキリかなと思ったんですけど、結構ガチで。社長も飛んじゃったんですよ。『私たちどうするの?』って。(夢を)ぶち壊されたというか」と、グループが空中分解してしまった経緯を明かす星野。「それがすごい今でも心残りすぎて」と振り返り「(『Dark Idol』を見て)ビビビ!って走ったんですよ。もう1回チャンスを掴みたいって思いました」と今回の応募の動機を告白した。

 そして「本当に(キャバ嬢を)辞める覚悟があるんですか?」とスタッフに尋ねられた星野は「辞めます」とキッパリ。「アイドル時代が人生で1番楽しくて。何もかも捨てて、全力で頑張ってみたい」と宣言し「前に叶わなかった武道館に立ちたい」と瞳を輝かせた。

 朝倉と峯岸は他にも、現役慶應生の正統派美女や欅坂46幻の1期生のもとへ突撃オーディションを慣行!アイドル志望の訳アリ女性たちの中から、ダイヤの原石を発掘することができるのか…!?