突然の身分証使用不可、キャッシュカードも使えず大パニック! 人気SNSアプリに潜む罠に「まじかよ、ありえない」<マルス-ゼロの革命->
某大手SNSのアプリをダウンロードしているスマホがフリーズする事態が発生。被害エリアは小規模ですぐに復旧したが、今度は身分証明ができなくなるエラーが頻発し、国内がパニックに陥った。
◆「お金が引き落とせない!」謎のシステムエラーに混乱広がる
実際、スマホにマイナカードの全機能を搭載するために必要な改正法案が閣議決定されるなど、昨今はデジタル化が推進されている。一方で、個人情報の流出を心配する声やトラブルも多く、まだまだ解決すべき問題は山積みだ。
もし身分証がすべてデジタル化された社会で大規模エラーが発生したら、どれだけの混乱が生じるのか? ドラマ『マルス-ゼロの革命-』第7話(3月5日(火)放送)でのサイバーテロ描写を受けて、現実世界に危機感を覚える視聴者が相次いだ。
劇中で前回、クロッキー社のCEO・國見亜門(江口洋介)の悪事を周知することに成功した動画配信グループ「マルス」。カリスマ転校生「ゼロ」こと美島零(道枝駿佑)は勢いに乗り、クロッキー社との全面戦争に踏み出した。
そんななかマルスのメンバーが通う桜明学園一帯で、同社が運営する人気SNS「クロッキー」のアプリが入ったスマホが突然動かなくなってしまう。ほどなくしてスマホは使えるようになったものの、これは國見が仕掛けた巨大プロジェクトの序章だった。
利用者数1億人を突破するクロッキーは、いまや公的な身分証と紐づけられ、国民の生活に欠かせない存在になっている。國見は、事前に仕掛けたウイルスによって、クロッキーのアプリが入ったスマホが使えなくなる大規模なサイバーテロを企てていた。
スマホ完全停止までのカウントダウンが迫るなか、手始めに国内では身分証の発行ができなくなったり、キャッシュカードが使えなくなったりといった不具合が発生。「保険証が使えない」「まじかよ、ありえないって」「カードでお金が引き落とせない!」と混乱の声が相次いだ。
こういったサイバーテロをめぐるドラマ内の描写を受けて、思わず不安になった視聴者も多かったようだ。
X(旧Twitter)では「スマホ動かないの不便すぎ」「本当に困るんですが」「スマホを外部から操作されるの最悪」といった反響が続々。「スマホ1台で全部管理できると、便利だけどめちゃくちゃ怖いなと感じました」という意見も見られた。
◆マルスが再び炎上!ネットはアンチだらけに…
第7話では、國見が日本中を巻き込むサイバーテロを企てている証拠を掴むため、クロッキー社に侵入したマルス。しかし國見のほうが一枚上手で、一連のトラブルがマルスの仕業になるよう仕向けた。
國見の秘書・大咲志乃(菜葉菜)は、動画配信者のミスターKに扮して配信を行い、クロッキー社に侵入していたゼロの映像を公開。マルスがウイルスを発動させたテロの実行犯に他ならないと主張し、ネット上では瞬く間にゼロらへの風当たりが強くなっていった。