『相棒22』最終回SPにフルメンバー集結!豪華ゲストも参戦で2週連続放送

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2000年のシリーズ誕生以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出し、“国民的ドラマ”の地位を確立した『相棒』。

再会2年目となる“伝説のコンビ”――杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)の新たな挑戦を描く「season22」が、3月6日(水)から2週連続の「最終回スペシャル」に突入する。

「最終回スペシャル トレードオフ」には、『相棒』のフルメンバーが集結。

特命係の“ボス”である警察庁長官官房付・甲斐峯秋(石坂浩二)、野心家の警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、“鉄の女”の異名をもつ内閣情報調査室トップ・社美彌子(仲間由紀恵)など、おなじみの“食えない面々”が総登場する。

さらに、自らが処分を下した若手刑事から“熱い血が流れている”といわしめた警務部首席監察官・大河内春樹(神保悟志)も第5話以来の登場をはたす。

◆実力派ゲストがズラリ!

「最終回スペシャル」は法務大臣が“指揮権”を発動し、与党幹事長の収賄容疑に関する強制捜査が見送られるという、大混乱の事態から幕を開ける。

その矢先、政権批判をするベテラン政治学者が襲われる事件が発生。

捜査をはじめた右京と薫は事件の背後に強大な権力を握る内閣官房長官の影が見え隠れすることに気づき、またしても政界の闇に切り込んでいくことに。

大物政治家たちが入り乱れる、重厚かつスリリングなミステリーが展開していく。

スペシャルにふさわしく、ゲスト俳優陣も超豪華な面々が集結する。

法務大臣・下川阿貴(しもかわ・あき)を演じるのは、数々のドラマ、映画、舞台で活躍する黒谷友香。

“禁じ手”ともいうべき指揮権を発動し、幹事長を守った阿貴はどんな見返りを得るつもりなのか?

魑魅魍魎が跋扈する政界で頭角を現した女性政治家を、黒谷がたおやかに演じる。

幹事長の収賄の捜査を指揮していた東京地検特捜部検事・尾上欣悟(おのえ・きんご)を演じるのは、たしかな演技力で見る者の心を鷲掴みにする俳優・甲本雅裕。

指揮権発動を受けて、捜査が暗礁に乗り上げ、責任を問われることになった尾上の屈辱はどこに向かうのか?

名バイプレイヤー・佐戸井けん太は、襲撃された政治学者・乙部泰治郎(おとべ・たいじろう)役で登場。

権力に忖度しない発言がたびたび物議を醸してきた乙部は、被害者でありながら驚きの証言をもたらす。

内閣官房長官・武智淑郎(たけち・しゅくろう)として今回“相棒ワールド”に登場するのが、百戦錬磨のベテラン・金田明夫。

阿貴に指揮権発動を命じた黒幕である武智は“庶民派”を装いつつも、内閣を牛耳りマスコミにも睨みを利かせている狡猾な人物。敵と見なした相手はどんな手段を使っても徹底的に叩き潰す、ウラの顔を持っている。

そんな羊の皮をかぶった恐ろしい権力者を、金田が圧巻の存在感で体現する。

◆右京に異変!?

また最終回スペシャルに先がけ、60秒の特別PRが公開。

そこに映っているのは「ズバリお教えしましょう」「黒幕は…」と語りかける右京の謎の動画。この動画はいったい何なのか?

そして、落ち着いた様子で画面に映る右京にいったい何があったのか?