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●お惣菜の中でも人気の高い「春巻き」をお家で再現！　お店のような食感に仕上げるプロ直伝の「王道の春巻き」レシピをご紹介します。

　中華料理やお肉屋、惣菜店でも人気の高い一品、「春巻き」。メイン料理にも、副菜にも、おつまみにもなるので、家庭料理としても重宝しますが、「作る工程が面倒で難しそう」、「お店のような食感に仕上がらない！」といった悩みも……。

　そこで基本の料理レシピで人気のフードクリエイターユニット「東京ソロごはん。」に、生の素材を巻いて揚げるだけの王道の具材を使った「春巻き」を教えてもらいました。工程を覚えてしまえば、アレンジも無限！　ぜひお試しあれ。

混ぜて揚げるだけ！　「王道の春巻き」のレシピ

材料（2～3人分）

・春巻きの皮……6枚
・豚こま肉……150g
・ピーマン……3個
・人参……40g
A
・オイスターソース……小さじ2
・醤油……大さじ1/2
・酒……大さじ1/2
・ごま油……小さじ1
・片栗粉……小さじ2
B
・小麦粉……小さじ1
・水……小さじ1

・揚げ油……適量
・練がらし……適量
・酢じょうゆ……適量

作り方

1．豚こま肉はざく切り、ピーマンは7mm幅の細切り、人参は4cm長さの細切りにする。Bを混ぜ合わせる

2．ボールに1とAを入れ揉みこむ
＜point＞揚げているときに水分が漏れないように片栗粉でまとめましょう！

3．春巻きの皮を1枚ずつはがし、ざらざらした面を上にしてひし形に置き、真ん中の少し下に2の1／6量を10cm長さの長方形に広げる。手前から奥に向かって折り、両端を中央に折りこみ奥に向かって巻く
＜point＞春巻きの皮は常温に戻すとはがしやすい。皮には表と裏がありつるつるした面を外側にするときれいに揚がります。

4．巻き終わりの角の縁にBを塗り巻き留める
＜point＞空気が入ると揚げた時に膨張して破裂の原因になるので、最初のひと巻きはしっかりと巻き、その後はゆるめに巻く。皮と皮の間に空間を作ると揚げた時に油が回って皮全体がパリッと揚がります。

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5．揚げ油を160℃に熱し4を入れ、全体がうっすらきつね色になるまで時々裏返しながら4分ほど揚げる。さらに強火で1分きつね色になるまで揚げる
＜point＞低温からじっくり揚げて皮の水分を抜くことで気泡がなくパリパリの春巻きに。最後に高温で揚げることで油切れが良くなりますよ。

6．油を切り、網の上に立てかける
＜point＞油を切る時は立てかけると油が切れやすい

器に盛り、からしと酢じょうゆを添えたら完成！

まとめ

　下味をしっかりつけてあるのでそのままでもおいしく味わえますが、からしと酢じょうゆをつければ一層、ごはんも進む一品に。ホームパーティの前菜として出しても喜ばれますよ。

●料理家プロフィール

東京ソロごはん。

フードコーディネーター・ウエッティと、フォトグラファー・はしもっちゃん 2人によるフードクリエイターユニット。「ひとりごはんが楽しくなるお料理」を毎週金曜日18時YouTubeにて動画配信中！
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