「雪見だいふく」のチルドスイーツ、販売エリア拡大 開発者「アイスでは不可能だった驚きのふわふわ食感」を実現
ロッテ(東京都新宿区)が、人気アイス「雪見だいふく」のチルドスイーツ「生雪見だいふく」を2月15日から全国で発売します。
生雪見だいふくは、同社の「生 チョコパイ」に続く第2のチルドスイーツブランド。2022年9月に一部エリアでテスト販売した際に完売。多くの好評の声があったことから、全国で発売することになったということです。
生雪見だいふくは、アイスの代わりに、ふわふわ食感のクリームをぷにぷにの薄い餅で包み込んでいます。クリームの柔らかさと優しい味わいが楽しめる生菓子ならではのおいしさに仕上がっています。
開発を担当した、同社新領域開発部の藤井莉紗さんは、雪見だいふくをチルドデザートにした理由について「世の中には多くのクリーム大福がありますが、中身は大半があんこ、少量のクリームという組み合わせがとても多いと思いました。単純においしいクリームを存分に楽しめるクリーム大福がもっとあってもいいのではないかと思った」とコメント。
餅をもっと薄くすれば、クリームの柔らかさをもっとダイレクトに感じることができるのではないかと思い、チルドスイーツをよく食べるユーザーに調査を実施。「あんこなしクリーム大福」への好意度が一定数存在することが判明したため「ここにチャンスがある」と思ったということです。
同商品について「一口召し上がったら、ふんわり柔らかな品質に驚かれるかもしれません」と語りつつ「雪見だいふく特有のぷにぷに食感の薄餅でたっぷりのホ
イップクリームを包んだ仕様で、アイスでは不可能だった驚きのふわふわ食感を実現することに成功。大福なのに、ふわふわ食感という新しいハーモニーを堪能していただける品質になってます」とアピールしています。