「エビス新東記」の味が復活！ 恵比寿に待望のシンガポール料理店（東京・恵比寿）
「食べログ」に新しく登録されたお店の中から『注目のお店』をご紹介。今回は恵比寿駅に再オープンした、シンガポール政府観光局認定のシンガポール料理店。
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載！
シントンキー・ボタニカル（東京・恵比寿）
2020年に惜しまれつつ閉店した人気シンガポール料理店「エビス新東記」が、2023年12月、恵比寿駅から徒歩5分ほどの場所で「シントンキー・ボタニカル」と店名も新たに再オープンしました。店名は、新店舗に緑が多いことと、シンガポールの愛称である「GARDEN CITY」に合わせて名付けたそうです。
「エビス新東記」は日本でシンガポール政府観光局が「本場の味を提供するシンガポール料理店」として認定した第1号店で、17年間にわたり外食激戦区の恵比寿で多くの人に愛されてきた名店でした。そんなお店の再オープンに、既にファンの間では、あの味が帰ってくると話題になっています。
店内には植物が置かれ、温かみのあるボタニカルな空間になっています。ナチュラルな優しい雰囲気で居心地がよく、くつろいで食事を楽しめます。2名用・4名用のテーブル席があり、全40席で貸し切り利用も可能です。
おすすめのメニューは、豚スペアリブを白胡椒、八角、にんにく等のスパイスの利いたスープでじっくり煮込んだ「肉骨茶バクテー」。シンガポールのローカルフードで、肉はほろほろで、体を芯から温めてくれるスタミナスープです。人気No.1の屋台料理「シンガポールチキンライス」は、選りすぐった国産の銘柄鶏もも肉を使用し、そのスープで香り高いジャスミンライスを炊き上げています。軟らかくジューシーなチキンとジャスミンライスの相性は抜群で、鶏のうまみを存分に堪能できる逸品です。
“世界最高の麺料理”に選ばれたこともある「ラクサ」は、独特の風味のスパイシーなヌードルです。同店の「ラクサヌードル」は、特製のサンバルペーストと自家製スパイスをエビの出汁とココナッツミルクでのばしたマイルドな辛みのスープに、コシのある細いライスヌードルのツルンとした食感がベストマッチ。
ランチタイムには「肉骨茶バクテー＋ライス」1,680円や「海南鶏飯（シンガポールチキンライス）」1,350円のほか、「ラクサヌードル＋ミニチキンライス」1,680円、ココナッツミルクのコクがたまらない「チキンカレー＋ロティ」1,280円を用意。色々な味を楽しみたい方には、チキンライス、ミニラクサ、ミニ肉骨茶にマンゴープリンがつく贅沢な「マーライオンセット」1,850円がおすすめです。
ディナータイムには香り高いジャスミンライスを、サンバルソースと一緒にスパイシーな特製ソースで炒めたインドネシア発祥の米料理「ナシゴレン」や、シンガポールでキャロットケーキとも呼ばれる大根餅と卵を炒めた屋台料理で、モチモチ食感がやみつきになる「大根餅卵炒め」、ピーナッツソースとスパイスのコンビネーションが最高の「チキンサテー」などが楽しめます。
現在「オープニングスペシャルコース」5,500円も用意していて、同店の魅力を堪能できます。現地そのままの味の名物料理を味わって、シンガポールにいるような気分に浸ってみてはいかがでしょう。
食べログレビュアーのコメント
『
本日いただくのは【マーライオンセット】1850円
シンガポールの名物料理が味わえる成沢な3品セットメニュー
チキンライス＋ミニラクサ＋ミニ肉骨茶 マンゴープリン付
Enjoy 3 in One Set Lunch
The most popular Singapore Signature Cuisine served with dessert Mango Pudding.
Hainan Chicken Rice/Laksa/Bak Kut Teh
オープニング特典ということでサービスでお飲み物もいただいちゃいました！
ジャスミン茶かグァバジュースで、グァバジュースをお願いします。
おいしぃー！南国のお味ですな〜
しばらくすると運ばれてきます。
うひょひょ、うまそ〜
目にも楽しいおぼんが運ばれてきました
成沢な3品セットメニューか！成沢？って何？（笑）
とりあえずこの手前のスープからいただきます。
うま、バクテー！
美味くてー、美味しくて―、バクバク食べちゃうてー
長時間煮込んでうま味を引き出したスープにぴりっと効いた白コショウ！スパイシーな中にも優しく奥深い味のする一品です。油条はスープに浸して食べると美味♪
肉骨茶(バクテー)
肉骨茶は「バクテー」と読みます。シンガポールで主流の潮州系の肉骨茶がたくさんの胡椒とニンニクベースが特徴です。豚スペアリブは最初にゆでこぼすことで、現地のスパイスを使用してじっくり煮込み、柔らかく仕上げます。
この揚げパンをスープにたっぷり浸すの良いです。ニンニクが皮つきで丸々3粒入ってました。口臭も気になりつつ2粒ほどいただく。とろとろなのはスペアリブも一緒です。めちゃ美味いやん。
続いてラクサ。
5年連続受賞！ラクサは世界で一番おいしい麺料理に選ばれました。エビのだしをベースにしたスパイシーでこってりとしたココナッツベースのスープに米麺のツルツルそした食感がぴったり合う、舌もお腹も満足間違いなし！
これうめぇ！スパイシーだけとそこまで辛くないし、ココナッツがミルキーな味わいです。魚介の出汁も良い出汁出てる。うん、ライスにも合うよね。麺もちゅるっと美味しいです。
海南鶏飯
シンガポール人気NO,１庶民料理・屋台料理です。
茹でた国産のもも肉からの汁で炊いた香り高いジャスミンライスを共に皿へ盛り付けた米料理で、お好みの定番な3種類ソース：ダークソイソース、自家製のチリソース、ジンジャーソースを合わせてご一緒に！
野菜も入っていてヘルシーっすね。柔らかいチキンにこのジャスミンライスがたまらん。
そしてオリジナルのソースがポイント。どれも美味しいけど個人的にはダークソイソースかな。
もうちょっとお肉食べたい。すぐ無くなっちゃたよ…。
はいなんじーふぁん、カオマンガイとか大好きな飯のひとつ。
ペロッと完食。
最後にマンゴープリン。
繊維まで感じる自家製感あふれる美味しいマンゴープリン。マンゴーマンゴーしていない大人な感じも良いな』（TACKNMONさん）
『アレンジのない、本場ながらのシンガポール料理が食べられる店は少ないので、ニューオープンはうれしい。
シンガポールチキンライスだけではない、名物料理のバリエーションが見事です。
中華、マレー、インドの食文化がミックスされたシンガポール料理は、一度に色々な味わいの料理が食べられるのがいい。
ここのところ、南インド料理にハマっていたが、濃厚なチキンカレーに、シンガポールスタイルのロティはまた別次元のおいしさ。
魚介の風味たっぷりの焼きそば、ミーゴレンも独特の味。
そして、初めて食べたのが、大根もちの卵炒め！（料理名ちょっと違うかも）
甘くてしょっぱくて、もちもちしていて、最高です』（桂水木さん）
※価格はすべて税込。
＜店舗情報＞
◆シントンキー・ボタニカル
住所 : 東京都渋谷区恵比寿南1-14-2 タイムゾーンビル 2F
TEL : 03-6824-6834
※「食べログ」に掲載されている情報をもとに、料理名・金額等を掲載しております。 営業時間やメニュー等の内容に変更が生じる可能性があるため、最新の情報はお店のSNSやホームページ等で事前にご確認をお願いします。
文：佐藤明日香
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