退団の大谷翔平に「腹を立てるわけにはいかない」 エ軍左腕が本音…ド軍ユニは「奇妙」
デトマーズが語る大谷の移籍「ファンはあまり嬉しくはないだろうけど」
エンゼルスのリード・デトマーズ投手が出演した米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」が16日(日本時間17日)に公開された。デトマーズはドジャースへ移籍した大谷翔平投手について言及。ドジャーブルーのユニホームを着用した二刀流は「間違いなく奇妙」としつつ、「(移籍した)彼に腹を立てるわけにはいかない。彼のキャリアなんだから」と率直な思いを明かした。
デトマーズと大谷は2021年から3年間ともにプレー。オフに大谷がドジャースへ移籍し、エンゼルスはチームの大黒柱を失った。「FA権を得たら好きにしていい。うまくいくよう願っているよ。彼はすばらしい男だからね」とエールを送った。
アナハイムから隣町ロサンゼルスへの移籍。デトマーズは「これで隣町同士のライバル関係が生まれることになる。ファンはあまり嬉しくはないだろうけど、その一方で彼に腹を立てることはできない」とファンの気持ちを慮りつつ、大谷の意思を尊重した。
司会者からは対戦時の質問も。デトマーズは「分からないな……。どうだろう、分からないよ。まだどんなゲームプランになるか分からないから」と“vs大谷”について明かした。その一方で、「どう攻めるかは秘密にしておかないと」と闘志を燃やしていた。(Full-Count編集部)