ドジャースからFAとなっているフリオ・ウリアス【写真:Getty Images】

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昨年9月に家庭内暴力で2度目の逮捕

 昨季までドジャースでプレーしたフリオ・ウリアス投手が家庭内暴力により逮捕された件で、ロサンゼルス郡地方検事局はウリアスを重罪を告訴しない決定をした。米スポーツ局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者が報じた。

 ウリアスは昨年9月に家庭内暴力で逮捕。保釈金5万ドル(約722万円)を払って釈放されていた。2019年にもドメスティックバイオレンス(DV)の疑いで逮捕されおり、2度目となっていた。ゴンザレス記者によると今後は「中罪事件として提出されるべき事柄で、市検察局に移される」とした。

 昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にメキシコ代表として出場。昨季は21試合に登板して11勝8敗、防御率4.60。2021年は20勝を挙げて最多勝、2022年は最優秀防御率に輝いており、今オフにFAとなることから目玉選手の1人として注目されていた。(Full-Count編集部)