無傷での戴冠を目指すジャンタルマンタル(c)netkeiba.com

写真拡大

 12/17(日)は中山・阪神・中京の3場開催。天気は中山が晴れ、阪神が晴れ時々曇り、中京は曇りという予報となっている。

■朝日杯FSでジャンタルマンタルが無傷3連勝でのGI制覇なるか
 阪神11Rは芝1600mの朝日杯FS(GI)。2戦2勝でデイリー杯2歳Sを制してここへ臨むジャンタルマンタルが中心となりそう。出世レースの東京スポーツ杯2歳Sを制したシュトラウス、無傷2連勝でここへ臨むダノンマッキンリー、復帰した武豊騎手が騎乗するエコロヴァルツなどにも注目したい。

■ディセンバーSは内枠のフライライクバードに注目
 中山11Rは芝1800mのディセンバーS(L)。フライライクバードは内枠でロスなく運んで上位争いに持ち込めそう。クイーンS3着で展開利がありそうなコスタボニータにも注目したい。

■コールドムーンSにエーティーマクフィ、レオノーレなど
 中京11Rはダート1400mのコールドムーンS(OP)。8戦連続で3着以内を外していないエーティーマクフィ、前走で3勝クラスのテレビ静岡賞を圧勝したレオノーレなどが人気どころとなりそう。

■御影Sは前走圧勝のエンペラーワケアが連勝を狙う
 阪神12Rはダート1400mの御影S(3勝)。5戦3勝で前走のドンカスターCを圧勝したエンペラーワケアが中心となりそう。堅実なスプラウティング、近2走が崩れたが、実績的に巻き返しが期待されるモズリッキーなどが出走を予定している。

■六甲アイランドSはダノンティンパニーの連勝か、レイベリングの巻き返しか
 阪神10Rは芝1400mの六甲アイランドS(3勝)。地方から6戦5勝、2着1回のダノンティンパニーが人気の中心。前走も圧勝で、相手強化のここでも連勝なるか。レイベリングは前走の秋色Sでまさかの大敗も、能力的にここでの巻き返しが期待される。

■北総Sはレッドラパルマとナチュラルハイの一騎打ちムード
 中山10Rはダート1800mの北総S(3勝)。前走・市川Sで2着のナチュラルハイ、中山で好成績のレッドラパルマが人気を集めそう。前走の市川Sでナチュラルハイと差のない3着のモズマゾクにも注目したい。

■ひいらぎ賞は決め脚自慢の2頭に注目
 中山9Rは2歳1勝クラス、芝1600mのひいらぎ賞。新馬戦でラスト1ハロン10.7秒と鋭い決め手で差し切ったシックスペンス、新馬戦で馬群に包まれながらもラスト1ハロンで一気に差し切ったアトリウムチャペルなどが出走を予定。

■阪神5Rの新馬戦にカンタービレの仔ジャズなど
 阪神5Rは芝1800mの新馬戦。18年にローズS、フラワーCを勝ったカンタービレの仔でルーラーシップ産駒のジャズ、調教の動きが目立つジャスタウェイ産駒のクラヴィコードなどがスタンバイ。

■中京5Rの新馬戦にアドマイヤミヤビの妹リエータメンテなど
 中京5Rは芝2000mの新馬戦。17年クイーンCを制し、オークスでも3着に入ったアドマイヤミヤビの妹リエータメンテなどが出走を予定している。