「おじさん転がし」「猫なで声」…元地方局アナが受けたいじわるに、目からウロコのいじわる返し

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日向坂46・齊藤京子とお笑い芸人・ヒコロヒーがトーン低めの“ヘンテコトーク”を繰り広げる番組『キョコロヒー』。

12月4日(月)の同番組では、人気企画「街角いじわるつる散歩」が放送された。

いじわるの天才こと太陽の小町・つるが街にあふれるいじわるを調査し、よりよい言い返し方を考える「街角いじわるつる散歩」。

今回つるが“いじわる返し”を伝授したのは、大手芸能事務所・セントフォースに所属する2人のフリーアナウンサーだ。

地方局出身の八幡美咲は、かつて先輩からこんないじわるを言われた経験があるという。

「アナウンサーってイントネーションや発声練習をするんですけど、先輩に『その猫なで声やめられる?』って言われて」(八幡)

八幡はその先輩に対し、「どうやって直せばいいかわからないので『治し方教えてください』」と教えてもらおうとしたところ、「男性に甘える性格してるからなんじゃないの。それやめたら直るんじゃない」とさらなる嫌味を言われてしまったそう。

このほかにも印象だけでひどいいじわるを言われた経験が…。

「番組に出るためにすごく分析をして、自分なりにどうやったら起用されるか準備をしてバラエティ番組に決まったんですね。そしたら先輩から『おめでとう。またおじさん転がして決まってよかったね』って言われてしまって」(八幡)

自分の努力を否定するような発言に、「実力でつかんだと思っていたんですけど、傍から見たらそう見えるのかしらってちょっと落ち込みました」と傷ついた様子。

そんな八幡が受けたいじわるに対し、いじわるの達人・つるは、釈迦の説法を引用したこんな“いじわる返し”を伝授した。

「ひとりの女がいました。その女は村一番の美女に対して嫉妬心から罵声を浴びせました。しかし、その美女は何も言葉を返さなかった。その理由がわかりますか? “送った言葉は私が受け取らなければお返しする”。そういった話なんです」(つる)

悪口を言っても私には効き目がないから言い返さない。そんな説法を聞かせて、“この人に絡んでも無駄だ”と思わせるのが狙いだという。

これに八幡は「いいですね!」と感激。「報道って思ったらできます」と、いじわる返しの再現に前向きだった。