県境またいじゃってます。

鳥栖JCT至近のスマートICが便利そう

 福岡県と佐賀県、地元自治体、NEXCO西日本は2023年11月22日、整備中の九州道「小郡鳥栖南スマートIC」のアクセス道路となる県道鳥栖朝倉線バイパスが2024年3月に開通する見込みだと発表されました。


小郡鳥栖南スマートICは味坂スマートICの仮称で呼ばれていた。鳥栖JCTに近い(画像:鳥栖市)。

 小郡鳥栖南スマートICは九州道・大分道・長崎道が交わる鳥栖JCTから南へ約3.1kmの田園地帯に建設されているスマートICで、福岡・佐賀両県にまたがる場所に位置しています。もともと味坂スマートICの仮称で呼ばれていました。

 これに接続する道鳥栖朝倉線バイパスの約1.6kmが先行開通する形に。アクセス道路は田園を東西に横切り、西鉄天神福岡線が並走する県道久留米小郡線と、国道3号を直結します。国道3号結節点からはJR鳥栖駅も至近距離です。

 なおスマートICの方は、2024年6〜7月頃の開通を見込んでいるということです。