「腹に刃物 “自作自演”」で注目のKアリーナ横浜「駅まで激混み2時間」「自販機なしドリンク500円」…酷評続々のとばっちり
Kアリーナ(左手の建物、PR資料より)
11月23日、横浜市の音楽施設「Kアリーナ横浜」で「女性が刺された」と119番通報があり、48歳女性が救急搬送される事件があった。しかしその後、事態は一転。26日になって、女性は自ら持ち込んだ刃物で「自分で刺した」と話していると、神奈川県警が発表した。
県警によれば女性は「悩みがあった」と話しており、すでに大阪の自宅に戻っているという。
まさに謎だらけの事件に、SNSでは
《目立ちたかったのかな?わけわからん》
《自作自演、、、人騒がせすぎる 承認欲求の塊なのか》
などと困惑の声が。
事件当日、Kアリーナ横浜では音楽イベント「MTV VMAJ2023」が開催されており、山下智久らがライブをおこなっていた。
「Kアリーナ横浜は、2023年9月29日に開業したばかりの新施設で、みなとみらい地区に位置し、世界にも類を見ない音楽に特化した大規模アリーナです。座席数は約2万。スタンド全席がステージ正面を向いた扇形の形状で、場内の一体感があり、音響も素晴らしいと評判です」(週刊誌記者)
そんな「Kアリ」だが、今回の事件で、思わぬことで話題となっている。
「ライブ終了後、駅まで大混雑するんです。JR横浜駅まで徒歩9分という好立地なのですが、30分以上かかることはザラで、2時間以上かかったという話もあります」(同)
SNSでも、
《Kアリーナ帰り地獄すぎる》
《Kアリは真面目にいつもなら徒歩10分で駅行けるのに終演後は2時間かかるから摩訶不思議》
《Kアリやばいな あそこ抜け道はないし、駅までもほぼ1本道だもんな》
などの声が。Kアリーナは11月14日、公式HPで「退場についてのお詫びとご報告」を掲載。横浜市が整備中の「高島水際線デッキ(仮称)」が完成すれば、周辺の混雑は緩和する見通しだとしている。ただし、デッキの使用開始は2024年秋ごろだ。
SNSではほかにも、
《自販機ないです。中の売店のペットボトルは全て500円です。←山頂の自販機並w》
《Kアリーナ内自販機ないです!!!!会場入ったら売店しか飲み物買える場所ありません!!売店は現金使えないし電波悪くてキャッシュレス決済上手くいかないとか、、めちゃくちゃ混むらしいので事前に飲み物等買っておくのを強くおすすめします!!!!》
《電波がオワコン。弱いじゃなくて圏外。電子チケット、決済主流で致命的。トイレ少なすぎ、自販機なくて売店激混みなど 完全に設計ミスってて辛い…》
などの意見が多数。「世界にも類を見ない音楽専用アリーナ」だけに、今後の進化が期待されるところだ。