史上5頭目の連覇を目指すジェラルディーナ(c)netkeiba.com

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 11/12(日)は東京・京都・福島の3場開催。天気は東京が雨のち曇り、京都が晴れ時々曇り、福島が雨時々曇りの予報となっている。

■秋の女王決定戦エリザベス女王杯
 京都11Rは芝2200mのエリザベス女王杯(GI)。ジェラルディーナは父のモーリス、母のジェンティルドンナともGI勝利に導いた経験を持つR.ムーア騎手を鞍上に迎え、史上5頭目の連覇を狙う。ローズS2着馬ブレイディヴェーグや今年のオークス2着馬ハーパーらも人気を集めそう。

■混戦のハンデGIII福島記念
 福島11Rは芝2000mの福島記念(GIII)。前年の覇者ユニコーンライオンがトップハンデの59kgで出走。他に、近走不振も重賞2勝の実績馬バビットは58kg、今年のラジオNIKKEI賞2着馬シルトホルンは55kg。

■オーロCでオールパルフェ復帰
 東京11Rは芝1400mのオーロC(L)。オールパルフェは昨年のデイリー杯2歳S勝ち馬で、朝日杯FSでも逃げて6着と見せ場を作ったがその後は苦戦続き。4か月半の休養を挟んだここで巻き返しに期待したいところ。鞍上は初コンビの丸田恭介騎手。

■室町Sでアームズレイン3連勝なるか
 京都10Rはダート1200mの室町S(OP)。アームズレインは2、3勝クラスともに圧勝で勝ち上がったコパノリッキー産駒。オープン入り初戦も期待したい。対するは、オープンで3戦連続連対しているスマートフォルス、オープンの安達太良S勝ちがあるチェイスザドリームなど。

■福島2歳Sにエトヴプレなど
 福島9Rは芝1200mで行われる2歳オープン・福島2歳S。3戦目で勝ち上がった愛国産馬エトヴプレ、新馬戦快勝のミッキーロケット産駒ヴェルトラウム、距離短縮で変わり身を見せたビッグアーサー産駒クリスアーサーなどが2勝目を狙う。

■黄菊賞でミラキュラスドラマ連勝なるか
 京都9Rは芝2000mの2歳1勝クラス・黄菊賞。1戦ごとに着順を上げ前走で勝ち上がったミラキュラスドラマが鞍上M.デムーロ騎手で出走するほか、札幌で勝ち上がったセンチュリボンド、野路菊Sで3着だったヘルモーズなど。

■ヤマニンウルスが半年ぶりに復帰
 京都8Rに組まれているダート1900mの2勝クラスで、新馬を4.3秒差、2戦目を6馬身差で制しているヤマニンウルスが復帰。半年ぶりのレースにはなるが、勝ち上がりに期待がかかる。鞍上には初コンビのC.ルメール騎手。

■東京5Rの新馬戦にノーブルロジャーなど
 東京5Rは芝1600mの新馬戦。外国産馬のノーブルロジャー、イセエビを母に持つペアなどがデビュー。

■京都5Rでジェラルディーナの全妹がデビュー
 京都5Rは芝2000mの新馬戦。メインのエリザベス女王杯に出走予定のジェラルディーナの全妹エヴァンジェリーナがR.ムーア騎手を背にデビューするほか、同じくエリザベス女王杯に出走予定のライラックの弟アドミラルシップなど。

■黛弘人騎手のバースデー
 黛弘人騎手は本日が38歳の誕生日。福島で2鞍を予定しており、10Rの福島放送賞ではファイヴレターとコンビを組む。

■地方では3重賞
 佐賀競馬場では18時05分に九州大賞典が行われ、7月に佐賀王冠賞を勝ったタガノファジョーロなどが出走。盛岡競馬場では18時15分に南部駒賞が行われ、デビュー4連勝中のフジユージーンなどが出走。帯広競馬場では20時00分にクインCが行われ、重賞2勝馬ダイヤカツヒメなどが出走する。